妊娠したら死にたくなった～産褥期精神病～（分冊版） 1巻

橘ちなつ

最愛の人と結ばれ、ふたりの愛の結晶を授かる。それはとてもステキなことで、幸せの象徴であり憧れの対象だった。そして努力の甲斐あって念願の妊娠。自分も家庭を持ちこれから親子３人の幸せな生活が待っている――――はずだったのに。どうして私は精神病院に入院しているんだろう…？ 勝手に動き出す足、突然やってくるナゾの恐怖感、死への衝動…、妊娠を契機に始まる数々の体の不調。マタニティーブルーではとても説明できない原因不明の症状に翻弄された作者が、実体験を元に描く驚愕のストーリー！！

• カテゴリ: 少女・女性マンガ
• ジャンル: 女性マンガ
• 出版社: BBコミック
• 掲載誌・レーベル: BBコミック
• 電子版発売日: 2019年08月23日
• コンテンツ形式: EPUB
• サイズ(目安): 4MB

[Ki · ★★★★☆]

残酷な

あれほどまでに赤ちゃんや幸せな家族に憧れを抱いていたにも関わらず、あまりにも残酷な運命。可哀想という言葉しか出ない。

[匿名 · ★★★☆☆]

うつとか実際に身近でいないので、あまり分からないけど、ちょっとしたことがきっかけでなってしまうことに怖くなった。

[たけし · ★★★☆☆]

ひとごとじゃないよー

ひとごとじゃないよー！！ホルモンのバランスが崩れるんだよー子供生むと～！これからのこととか色々～考えておかしくなるんだよー！！経験者ー

[mitten · ★★★☆☆]

怖い

「妊娠」・「出産」は大抵「幸せ」の象徴として描かれていますが、この漫画はこういう症状が発症することも有り得るのだと現実を教えてくれます。

[みかん · ★★★★☆]

自分に甘いとかではなくて

めちゃコミックのほうでレビューを見たところすごく厳しい意見が多く、甘えてる、幼いなどと言った意見が沢山見られましたが、感想を読んでいてそういった方の想像力の欠如に悲しくなりました。

お母さんごっこで子供を欲しいというのが理解できない、ひどいと言っている方もいましたが、作者が作中でそう言った言葉を発したのも、当時の精神病の影響ということが理解できないのでしょうか..
そういう言葉や、行動を自分の心と体なのにコントロールできず、病名も最後の方までわからず、治療も先が見えず、それが辛く恐ろしい病気だと感じたのですが..。


精神病は甘えからくるものではありません。
こう言った言葉で追い詰めてしまうことを理解して欲しいなと思いました。

いい母親になりたい、そのために退院したい、対処法を見つけたいと努力する作者のどこを見て、母親ごっこをしたいのだと見られるのでしょうか..

精神病への理解も進んでいくといいなと感じました。
そのために、中々ない体験といえど実話であり、実際にある病気を経験した方の漫画はすごくわかりやすく、色々な方に読んでもらいたいと思いました。

＃泣ける ＃切ない ＃共感する

[カラり · ★★★☆☆]

結局

しょっぱなからショッキング。
産後うつなんて生易しいもんじゃないなぁ。
結局きちんと抗不安薬は断薬してから妊娠したんだろうか？

[棗 · ★★★☆☆]

精神科以外は受診したのかな

甲状腺とかの病気なんじゃないのかなと読みながら思ってました。妊娠したことでホルモンバランスに影響がでて、甲状腺系の病気(妊娠時一過性甲状腺機能亢進症とか)になったのかなと。
私は内科の分泌科に通院してますが、手足のふるえや、体重減少、精神不安定(イライラ、悲しみ)などの症状があり、受診したところ、バセドウ病だと診断されました。
精神科に行くまえに、ほかの病院で血液検査をしてもらったほうがいいんじゃないでしょうか。

[匿名 · ★★★☆☆]

創作ものではなくて実際に起こりうることなのでしょうか？
だとしたらとても怖いし、安直に子ども欲しいとは思えなくなります。