大人の「牛肉」教養

小関尚紀

◎肉を愛しすぎた著者による「牛肉の入門書」◎焼肉屋で「一目置かれる」存在になれる本年間100軒以上の焼肉屋を巡り、全国の生産現場を渡り歩いた「肉のプロ」がおもしろすぎる“牛肉の教養”を語り尽くす！□美味しいのはオス牛？ メス牛？□「国産牛」＝「和牛」ではない□牛肉の旬は、まさかの冬！□「A５ランクだから美味しい」は間違い！？□牛肉には「日本酒」が大正解なわけ□肉汁をマネジメントする「65度の壁」□桜田門外の変は、牛肉のせいで起きた！？□シャトーブリアンの柔らかさの秘密□宮崎牛が、ハリウッドデビュー！？□タン塩にレモンが添えられている理由知れば知るほど、牛肉は奥深い。美味しく食べるコツや各部位の特徴図鑑、歴史の真実やブランド牛の秘密などを徹底解説！あなたの「牛肉観」が劇的に変わります。

• カテゴリ: ビジネス・実用
• ジャンル: 雑学・エンタメ / サブカルチャー・雑学
• 出版社: 三笠書房
• 掲載誌・レーベル: 知的生きかた文庫
• ページ数: 264ページ
• 電子版発売日: 2025年09月17日
• コンテンツ形式: EPUB
• サイズ(目安): 23MB

[ブクログ · ★★★★☆]

牛肉についてここまで考えたことがなかったので、大変勉強になった。

今まで牛肉の部位がどこにあたるのか、どこの産地のものか等気にしてなくて普通に食べてたけど本書を読んで部位ごとの味わいやら違いやらを少しでも身につけれたかな？と思う。

改めて牛の生産というものはとても期間が長く、加えていい牛を生産するのにはとても労力がかかることも理解した。

これからは焼肉やステーキを食べる時に少しでも本書で知ったことを意識して食べれたら楽しそうだ。

とても面白い本でした。