花もて語れ 8
  • 完結

花もて語れ 8

693円 (税込)

3pt

4.2

ついに朗読会の舞台に立ったハナ。
満里子の朗読を聴き、
その想いを受け止めたハナが、
渾身の力で『注文の多い料理店』に挑む。
賢治の夢想、作品の深奥、
満里子との友情、スランプとの闘い。
そのすべてでほとばしる、ハナの情熱。
『花もて語れ』第二部完結の第8巻!

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花もて語れ のシリーズ作品

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  • 花もて語れ 1
    完結
    693円 (税込)
    両親を亡くし地方に住む叔母に引き取られた、小学1年生の佐倉ハナ。引っ込み思案な性格で周囲と打ち解けられなかったが、ある日、ハナは「朗読」をやっていると言う教育実習生と出会う。やがて22歳になったハナが繰り広げる「癒やし系熱血『朗読』ストーリー!!
  • 花もて語れ 2
    完結
    693円 (税込)
    体長17センチのカワセミと、直径3センチのやまなしの実。果たして、体長1センチの子ガニから見た、その大きさとは?宮沢賢治作「やまなし」を読む、ハナの朗読はいよいよ佳境へ。そこに込められたメッセージが、聴き手の満里子にもたらす救いとは何か!?まったく新しい驚きと感動に満ちた、「熱き」朗読ストーリー!!
  • 花もて語れ 3
    完結
    693円 (税込)
    生まれて初めての「朗読会」に、二人のリレー朗読で挑むことになった、ハナと満里子。しかしその一方で、その朗読の出来次第では、二人のどちらかが「朗読の日」の出演者に選ばれるかもしれない。ハナと満里子はチームメイトで、しかもライバル!? そしてハナと折口の再会は!? 友情、情熱、才能をめぐる物語が加速する、青春「朗読」ストーリー第3巻!!
  • 花もて語れ 4
    完結
    693円 (税込)
    朗読界の大舞台、「朗読の日」の出演者に選ばれるのは、ハナか満里子のどちらかひとり。選ぶのはハナの初恋の人、かもしれない折口柊二。 その結果は大きな転機をもたらし、ハナは、とある大きな決断を下すことに。ハナが目指す、新境地とは………!!
  • 花もて語れ 5
    完結
    693円 (税込)
    朗読を通じて、社会人としても人間としても成長しつつある、佐倉ハナ。 初めての帰郷を果たしたハナは自らの原点と向き合い、東京に戻ったハナは太宰治作『黄金風景』の朗読で、太宰治の幼き日々と向き合う。 不器用なのは、本気で生きてるということ。 読み手、聴き手、作者の想いが重なり合う、心と心のシンフォニー!
  • 花もて語れ 6
    完結
    693円 (税込)
    ハナが好きかもしれない折口に好意を抱きつつある満里子。 折口プロデュースの舞台に立つ満里子には、ひとつの、大きな決心があった。 友を思う気持ちと、決して自分の思い通りにはならない、誰かを好きになる気持ち。 純粋だからこそ不器用な、ハナと満里子の友情は果たして!? 心震わす第6巻!
  • 花もて語れ 7
    完結
    693円 (税込)
    満里子と別れて以来、朗読ができなくなってしまったハナ。 本番の舞台までハナとは会うことのなかった満里子。 ついに迎えた本番の舞台で、最初に朗読する満里子が、宮沢賢治作『おきなぐさ』に託した想いとは!? その朗読に満里子が全身全霊を込める、勝負の舞台の第7集!
  • 花もて語れ 8
    完結
    693円 (税込)
    ついに朗読会の舞台に立ったハナ。 満里子の朗読を聴き、 その想いを受け止めたハナが、 渾身の力で『注文の多い料理店』に挑む。 賢治の夢想、作品の深奥、 満里子との友情、スランプとの闘い。 そのすべてでほとばしる、ハナの情熱。 『花もて語れ』第二部完結の第8巻!
  • 花もて語れ 9
    完結
    693円 (税込)
    二人の絆を守るため、 二人で暮らし始めたハナと満里子。 新居で迎えたクリスマスイブ、 楽しいはずの聖夜に起きた、 とある惨事とはいったい何か!? ハナと満里子の新たな日常が始まる、 第三部開幕の第9巻!
  • 花もて語れ 10
    完結
    693円 (税込)
    同居人を伯母に紹介する 約束をしていたハナは、 年末年始に満里子をつれて帰郷。 そこでの満里子の行いが、 ハナを強制的に朗読させる展開へ。 そして東京に戻ったハナは、 とある決意を抱く。 朗読コンクールを前に 物語が大きく動き出す、第10巻!
  • 花もて語れ 11
    完結
    693円 (税込)
    ついに朗読コンクールに出場したハナ。 しかしハナと共に そのコンクールに出場した五十土園子は、 若き日の恩師・藤色きなりが 朗読で絶対に勝てないと思った相手。 ハナにとって、勝てるはずのない、高すぎる壁。 五十土の見つめる中、まずはハナが、 課題作品を朗読する舞台に立つ! 情熱溢れる第11集!!
  • 花もて語れ 12
    完結
    693円 (税込)
    五十土はなぜ日本に戻ったのか。 五十土はなぜコンクールの舞台に立ったのか。 五十土はなぜハナのことを気にかけるのか。 桁違いの実力を見せる、五十土の圧倒的な朗読。 五十土、藤色、折口の過去と、 ハナの今が交錯する、 コンクール編佳境の第12集!
  • 花もて語れ 13
    完結
    693円 (税込)
    朗読コンクール二日目、 自由作品審査。 五十土がいなくなった舞台に ひとり立ったハナが読むのは、 あの日に読もうと決めた、あの作品。 想いを届ける最終巻!

※期間限定無料版、予約作品はカートに入りません

花もて語れ 8 のユーザーレビュー

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感情タグBEST3

    Posted by ブクログ 2013年06月05日

     想いを直さない戦いを続ける宮沢賢治。その想いを自分の願いに乗せて朗読するハナが描かれる第二部完結8巻。

     自分の氷を砕くのは自分。自分を見失い、迷いに迷ったハナ。それでも自分の心に込めた思いで固まってしまった現実を溶かす強さを今回見せてくれました。自分が見て聞いて、満里子から受け取った思いを、両...続きを読む

    0

    Posted by ブクログ 2013年05月31日

    構成は「おちついて癒されるために読む」ことを自ら拒否するかのようにモンタージュされ、物語の言葉は別の読み方で捉え直される。そして「注文の多い料理店」にオーバーラップして語られるのは、おそらく震災後の日本と私たちの姿でもある。

    0

    Posted by ブクログ 2013年06月05日

    うーん、やはり週刊連載になってから面白くなくなりました。
    もっと腰を据えてじっくり描いてほしい作品です。

    前から思ってましたが、各話のオーバーラップがひどいです。
    連載だと「前回のおさらい」みたいな感じになると思いますが、
    単行本で読むと三歩進んで二歩下がる感じでイライラします。

    0
    ネタバレ

    Posted by ブクログ 2015年02月13日

    朗読会でハナが披露したのは
    宮沢賢治の『注文の多い料理店』

    観客席に居る折口先生や藤色先生が
    作者や登場人物の心情を掘り下げての解説が
    ハナの朗読とともに理解を究明した。

    コミックの域を超えて朗読会の臨場感を
    表しているのはスゴイです。

    ハナちゃん一皮も二皮も剥けましたね。

    0

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