夏の前日(4)
  • 完結

夏の前日(4)

660円 (税込)

3pt

それは、ある日突然だった。 「はなみ」が、森の彼女、小早川華海として現れた。戸惑う哲生の心の壁を、あっけなく越えてくる。 晶がしてくれたように、晶にやさしくしたい、晶のことだけを考えていたい、はずなのに――。

...続きを読む

夏の前日 のシリーズ作品

全5巻配信中 1巻へ 最新刊へ
1~5件目 / 5件
  • 夏の前日(1)
    完結
    660円 (税込)
    甘く切なく擬(もど)かしい、ふたりの長い夏の前日。――日吉ヶ丘(ひよしがおか)芸術大学4年生・青木哲生(あおき・てつお)。月下(げっか)画廊店長で、和服が似合う大人の女性・藍沢晶(あいざわ・あきら)。突き動かされるように体を繋げた一夜から、激しくも拙い恋愛が始まる――。
  • 夏の前日(2)
    完結
    660円 (税込)
    ふたりだけの空間、ふたりだけの時間。自由だが自由に描けない美大生・青木哲生(あおき・てつお)。本気だが本気にさせない和服の美女・藍沢晶(あいざわ・あきら)。言葉も、身体も、心も、すべてが心地いい二人の関係。そんなふたりに気になる女性が現れた――。
  • 夏の前日(3)
    完結
    660円 (税込)
    絵を描こうと思う。いや、絵が描きたい。――自分が何をしたいのか分からなくなり、画が描けなくなっていた美大生・青木哲生(あおき・てつお)。美大予備校の講師バイトをしたことで、夢中で絵を描く学生にふれ、再び絵に向かう。ヒントは「はなみ」。彼女を見ていると、良い絵が描けそうな気がする――。
  • 夏の前日(4)
    完結
    660円 (税込)
    それは、ある日突然だった。 「はなみ」が、森の彼女、小早川華海として現れた。戸惑う哲生の心の壁を、あっけなく越えてくる。 晶がしてくれたように、晶にやさしくしたい、晶のことだけを考えていたい、はずなのに――。
  • 夏の前日(5)
    完結
    712円 (税込)
    華海(はなみ)は簡単に涙をながし、「哲生(てつお)君が彼氏だったらよかった」と哲生に言った。 晶(あきら)は決して泣くことはなく、「じゃあ、またね」いつもそう言って、哲生を見送った。 孤独に満ちた哲生を愛した晶と、そのやさしさに応えたかった哲生。それは永遠の片思いのような恋――。ふたりの長い夏の前日、終幕――。

※期間限定無料版、予約作品はカートに入りません

夏の前日(4) のユーザーレビュー

\ レビュー投稿でポイントプレゼント / ※購入済みの作品が対象となります
レビューを書く

感情タグBEST3

    Posted by ブクログ 2013年07月20日

    「ハナミ」の存在がかき乱す。
    でも然程関係が崩れるわけでもなく、やはりある意味バカップルなのでした。

    0

    Posted by ブクログ 2013年07月08日

    「親友の彼女」として登場した華海。華海に少なからぬ好意をもっていた哲生にとっては、遠ざけておきたい存在だった。しかし華海の髪に触れ、華海の名前を口にし、華海本人は哲生の心の壁をいともたやすく乗り越えてくる。終いには、哲生は華海の写真を入手してしまう。彼は華海を完全に「対象化」できてしまったのだ。

    ...続きを読む

    0

    Posted by ブクログ 2013年07月06日

    今まで見るだけだったはなみが哲雄の頑な心の壁の中にずかずかと入り込む。

    晶は描けなかった。はなみは描くことができた。
    それを知った晶は、静かに何かを悟るのだった。

    0

    Posted by ブクログ 2013年07月06日

    安定の基已節炸裂。ホントダメな主人公描かせたら最高だよね。水銀が今ひとつなのは、森があれで全然ダメ野郎じゃないからなんだなと、再確認する、青木君のダメダメっぷりが愛おしい。

    0

    Posted by ブクログ 2013年07月06日

    目次だけでも内容が読めてしまうかも、とスルーして読み進めてたけど、21話「華海」からの22話「華海 華海」で、もうそれだけで苦しくなる。

    美しい物に惹かれてしまうのは絵を描く人間としてはしょうがないのかもしれないけど、哲生はそれだけじゃないだろうと思えるから、モヤモヤする。

    華海もまさか哲生がそ...続きを読む

    0

    Posted by ブクログ 2014年07月29日

    絵描きってやっぱり一般人にとってはかっこいいなぁと思っちゃう対象。
    でも、悩むのが趣味、と言われてたように、そんなに高尚すぎる位置に置きすぎるのも本当は違うんだろな。
    この2人の行く先が気になる。

    あとやたらエロい。

    0

    Posted by ブクログ 2013年11月14日

    あぁ、ついに終わりへ向かうスタートが切られた…。
    華海と哲生の接触、それは哲生と晶の終わりが始まったということ。
    まだ表立った関係の変化は見られなくても、確実にボールは転がりはじめてしまった。
    それを大人の晶だけは痛いほどわかっているわけで、、
    あぁあーーエロ切ない!晶が切ない!こんなにエロ着物美人...続きを読む

    0
    ネタバレ

    Posted by ブクログ 2013年07月09日

    青木くんが華海に惹かれてることがつらい。でも彼を嫌いにはなれない。どうか、晶さんが隠している素の姿に気づいてほしい。余裕ぶって大人の女を演じてるだけなんだよ。本当はかわいいんだよ。

    個人的に、華海の言動が気になる。あれを天然でやっているはずだ。もし計算だったらあざといのよね…。晶さんにはああいう行...続きを読む

    0

夏の前日(4) の詳細情報

閲覧環境

  • 【閲覧できる環境】
  • ・ブックライブ for Windows PC(アプリ)
  • ・ブックライブ for iOS(アプリ)
  • ・ブックライブ for Android(アプリ)
  • ・ブックライブ PLUS for Android(アプリ)
  • ・ブラウザビューア

※アプリの閲覧環境は最新バージョンのものです。

この本をチェックした人は、こんな本もチェックしています

good!アフタヌーン の最新刊

無料で読める 青年マンガ

青年マンガ ランキング

吉田基已 のこれもおすすめ

同じジャンルの本を探す