「選べない」はなぜ起こる?
  • 完結

「選べない」はなぜ起こる?

1,650円 (税込)

8pt

人は今、沢山の商品から最高の1品を選びたいわけじゃない。
「選択疲れ」から解放されたいのだ。

私たちのまわりには、
モノやサービス、情報、体験、人が、大量にあふれています。

今日着る服、今夜の飲食店、サブスクでどの動画を観るか、週末どこへ行くか、誰と会うか。
比べて、迷って、後回しにして、決めきれない。
そんな「選択疲れ」が、広がっています。

だから、せっかく作った「良いもの」や「役に立つサービス」が
選ばれずにスルーされてしまう場面が、確実に増えているのです。

いま、求められているのは、
クオリティの高さよりも、「迷わず選べること」。
「これを選べば間違いない」「自分に合っている」と、すっと決められる安心感です。

本書は、元・電通プランナーとして生活者の“選ぶ瞬間”を分析し続けてきた著者が、
これまでの知見を凝縮した1冊。
商品やサービスはもちろん、誰とつながるか・どう関わるかといった人間関係も含め、
私たちが「なぜ選べなくなっているのか」を、マーケティング・心理・社会の視点からひもとき、
「どうすれば選ばれるのか」を構造的に考えます。

「あなたが明確な意思を持ち、明確な未来像を打ち出し、
失敗すら包み隠さず伝えることで、
お客さんは『これしかない』と迷いなく選ぶことができる。」

“選ばれる”とは、優れていることよりも、「決めやすくすること」なのです。

・良い商品なのに、なぜか売れない
・がんばって発信しているのに、手応えがない
・選ばれない理由がわからない

そんな違和感を抱えるマーケター、営業、企画職、クリエイター、店主、PR担当……
“選ばれる”を仕事にしている人へ。視点が変わる1冊です。

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「選べない」はなぜ起こる? のユーザーレビュー

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感情タグBEST3

    Posted by ブクログ

    すごかったです。今は選択疲れの時代だそうです。情報がありすぎたり、何が正解なんだろうと考え込んでしまったりと理由は様々ですが。だから選ばないという選択をする人も多い そうです。

    そんな中で印象的だったのは、世の中の評価は低いけど 自分の評価が高いのがあたり。世の中の評価も自分の評価も高いのは当たり

    0
    2025年08月03日

    Posted by ブクログ

    選択肢も判断材料も一昔前に比べて大幅に増えてしまった現代の問題点がわかりやすく分析されており、仕事だけでなく日常生活においても役立つ知識を増やすことができました!
    特に印象に残っているのは、最適解と納得解の違い、当たりと当たり前の違いです。
    口コミや世間の評価を気にしすぎず、あえて見ないという勇気を

    0
    2025年07月21日

    Posted by ブクログ

    最高
    今まさに自分が悩んでたことでした。
    あまり難しい単語を並べてるわけでもなくて、でも内容は深くて、私の現実を再定義していただいた気分でした。
    読みやすくて、イッキ読みしちゃいました。

    本の中で指摘されちゃいますが、この高評価レビューを見て読むのもいいですよ♪笑

    0
    2025年07月02日

    Posted by ブクログ

    情報がありふれてる時代たがらこそ、自分の価値観で判断できてるだろうかと改めて考える本。欲しいもの、食べたいもの、出会う人、選択する前にネットの情報から他の人の評価を調べて、評価の高いもの選択する。ハズレも少ないが、自分の価値観も薄れてる。

    時には情報を捨てて、自分の価値観と向き合って選ぶ事も大切。

    0
    2025年11月26日

    Posted by ブクログ

    とても共感できる内容。選択肢が多すぎて選べなくて、結局いつもの商品を買ってしまうのは失敗したくないからなんだな。他の人の評価から離れて、自分が良いと思うものを選べるようになりたいと思う。

    0
    2025年11月14日

    Posted by ブクログ

    私は選ばないために自分の好きを見つけたり、どうでもいいものはコスパで判断したりしたりする習慣がついてるけど、最初からこれだけの需要あるとたしかに途方に暮れてうざいよなぁ

    これを読んでいて、私は今もそんなに世間の評判を判断基準にしていないんだなと気づいた
    確かにお店に入る前にGoogleマップを見る

    0
    2025年12月05日

    Posted by ブクログ

    普段の選択であまり冒険しない自分にとって、第4章の最後の一文、「自分の意思で自分を裏切る行為が、未来の自分の選択肢を広げることにつながるだろう。」はとても刺さった。

    ものやサービスを選ぶということだけでなく、人間関係に関しても言及されている。ちょうど人間関係を見直さないといけないタイミングにこれを

    0
    2025年11月23日

    Posted by ブクログ

    すごく共感できる。
    色々調べられるからこそ、本来メリットだった選べるが、逆に重荷になる…日常でも思い当たる節しかない。

    それこそ、人とご飯に行く時に「何でもいいよ〜」というのも同じ心理だよな…と責められない気持ちになった。

    0
    2025年09月20日

    Posted by ブクログ

    【なぜこんなに"選べない"世の中なのか】「最適解が見えすぎる」という話は本当に頷ける。「ガチャ」という単語も、選べることが当たり前になってきたからこそ出てきた言葉ですよね。そう考えると人の価値観って、どんどん変遷して面白い。

    テクノロジーが進化して選べるようになっていくほど、選

    0
    2025年08月09日

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    ◆かつて「沢山の中から選べることは」豊かさの象徴だった。
    今は物が溢れすぎている。
    コンビニでお茶を選ぶとき、どれを選んでもある程度の味は保証されてるという状況なのに、ほうじ茶、麦茶、ウーロン茶、ジャスミン茶、紅茶。さらにそれぞれのメーカーやブランドの違い。糖分や、添加物の有無、健康促進か、温かいか

    0
    2025年09月20日

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