家族の食卓 1

柴門ふみ

死別した前妻との子供がいる夫。「子供とは成人するまで会わない」という夫の言葉を信じて結婚した妻。だが夫は、10年経った今になってその子供を引き取るという。だが、不安は時間とともに消えていき、タカシは家族に愛を教えてくれた。

• カテゴリ: 少年・青年マンガ
• ジャンル: 青年マンガ
• 出版社: 小学館
• 掲載誌・レーベル: ビッグコミック
• 電子版発売日: 2012年12月04日
• コンテンツ形式: EPUB
• サイズ(目安): 45MB

[ブクログ · ★★★★★]

時が経つと読み返したくなり、もう何度も読んでいる短篇集。
どの作品もそれぞれ味わい深いが、特に「トランプの家」が好きだ。

[ブクログ · ★★★★★]

ある家族に焦点を当てた短編からなる作品。
主人公である父親や母親ら夫婦が育児・教育・人間関係に悩みを抱えながらも愛のある家庭を築いていく姿を描く。

連載されていたのが今から10年以上前と比較的古い作品だが、当時読んでいた時の感動は今でも忘れられません。
この心温まる家族ドラマをぜひ家族の絆が希薄な今の世代に読んでほしいです。
文句なしの5つ星の「家族の食卓」オススメです！

[夏人 · ★★★★☆]

昭和時代の家族ドラマ

昭和の漫画なので、家庭における男女の価値観が現在とは異なる。
今の若者がそれに違和感を感じるかもしれない。
物語としては、家族の在り方を何組かの家族で表現している。
最後は少し心が温かくなって救われる物語です。

＃切ない ＃深い

[ブクログ · ★★★★☆]

タイトル通り、いろんな形の家族の短編集です。どの家にもドラマがあるんだなぁと。親視点の話なので、親の苦悩する姿がたくさん出てきます。親も完璧な人間じゃない。当たり前のことだけど、改めて気づかされる。