内務省 近代日本に君臨した巨大官庁

内務省 近代日本に君臨した巨大官庁

1,595円 (税込)

7pt

4.4

警察、地方、厚生労働、国土交通、神社…、巨大すぎる「省庁の中の省庁」を通史と多様なテーマで論じ、近代日本を考える決定版!

...続きを読む

詳しい情報を見る

閲覧環境

  • 【閲覧できる環境】
  • ・ブックライブ for Windows PC(アプリ)
  • ・ブックライブ for iOS(アプリ)
  • ・ブックライブ for Android(アプリ)
  • ・ブックライブ PLUS for Android(アプリ)
  • ・ブラウザビューア

※アプリの閲覧環境は最新バージョンのものです。

内務省 近代日本に君臨した巨大官庁 のユーザーレビュー

\ レビュー投稿でポイントプレゼント / ※購入済みの作品が対象となります
レビューを書く

感情タグBEST3

    Posted by ブクログ

     警察行政を司っていたことから特高に繋げられ(所管は所管なので仕方がないのだが)戦後早々に解体されたためなんとなく「悪」のイメージがつきまとう内務省。その内実を通史と各所管に分けて綴った本。新書レベルでここまで詳かに内務省について研究した本はないのではないだろうか。

     意外だったこととしては1つに

    0
    2025年08月10日

    Posted by ブクログ

    本書は内務省成立から解体までの通史と内務省に関連するテーマ史で構成される。内務省は、現在の警察庁や国土交通省などさまざまな省庁を束ねた戦前随一の存在であった。ところが、本書によると、1930年代以降、内務省の持つ政治力の低下や担う対象がこれまで以上に広範囲に及んだことで、内務省の衰退の兆しは戦前の時

    0
    2025年06月21日

    Posted by ブクログ

    こういう本が新書で出てしまうことが素晴らしいです。内容も網羅性があって、記載も平易で読みやすいです。厚いので読むのが少し大変でしたが。

    0
    2025年06月10日

    Posted by ブクログ

    巨大だがイマイチ何をしているのかわからない・GHQによって解体されたイメージがある内務省の研究書籍。驚くべき管轄の広さとともに、陸軍や大蔵省とも渡り合った力強さに驚かされる。本土決戦間近において、陸軍と地方機関について争われ純粋な軍事組織に成り代わることを防いだとは知らなかった。内務省解体=民主化の

    0
    2025年04月30日

    Posted by ブクログ

    現在の総務省(旧自治省)、国土交通省、厚生労働省、警察庁、都道府県知事などの淵源となり、その規模、権限の大きさから「省庁の中の省庁」として戦前の日本に大きな影響を及ぼした内務省について、若手・中堅の日本政治史研究者たちが様々な面から解説。
    本書は、政治と行政にまたがる内務省の位置を論じる序章、4つの

    0
    2025年08月28日

    Posted by ブクログ

    章毎を見ていくと掘り下げが浅いと感じるテーマもあるが、それが物足りないのではなく、いかに内務省が巨大で、所管していた行政に一通り触れようとすると浅く成らざるを得なかった、と考えると、その巨大権力さには拒絶感を感じる。

    誇大妄想も含めた財務省解体論もあるようだが、解体してみた所で、官邸なり旧内務省の

    0
    2025年08月09日

    H

    購入済み

    内務省の全体像を知ることが出来ました。本書にも記載がありますが、内務省というと治安維持法等の所為か悪の巣窟のようなイメージがありますが、多面体の一面でしかなかったことが理解できました。
    戦後内務省を退官された官僚達の、その後の関係の記載があっても良かったと思いました。

    0
    2025年08月21日

内務省 近代日本に君臨した巨大官庁 の詳細情報

閲覧環境

  • 【閲覧できる環境】
  • ・ブックライブ for Windows PC(アプリ)
  • ・ブックライブ for iOS(アプリ)
  • ・ブックライブ for Android(アプリ)
  • ・ブックライブ PLUS for Android(アプリ)
  • ・ブラウザビューア

※アプリの閲覧環境は最新バージョンのものです。

この本をチェックした人は、こんな本もチェックしています

講談社現代新書 の最新刊

無料で読める 学術・語学

学術・語学 ランキング

同じジャンルの本を探す