無料マンガ・ラノベなど、豊富なラインナップで201万冊以上配信中!
※アプリの閲覧環境は最新バージョンのものです。
Posted by ブクログ
日本人なら必ず知っている古事記。
梅原猛が現代語訳していたので初めて全編読んでみた。
日本の古代の神々が人間味を持っていて面白い。因幡の白兎、ヤマタノオロチ、国譲りなど知っている話でも流れが掴めた。
また戦闘においては非常に騙し討ちが多い事にも驚く。勝者の歴史なので都合が悪ければ書き換えれば良いのにしていない事を考えると、騙し討ちが恥ずべきことでは無いのだろう。現代と倫理観というか感覚の違いが大きい。
下ネタも多い。糞の中から神が生まれたり名前の意味が糞だったりと深読みの遣り甲斐がある。
巻末の解説を読むともう一度読み返したくなる。別の人の訳と比べてみたい。
Posted by ブクログ
28年ぶりの再読であったが,やはり,理解出来ず…残念ながらまたしても「古事記」の面白さを理解することは出来なかった…己の文学的センスのなさを恨むばかりだ.
長たらしく難解な登場人物の名前に翻弄され,物語の内容は,欺きと権力闘争,そして近親相姦,親子兄弟の殺し合いというタブー,などなど…ある意味非常にスリリングな展開となりそうな要素は満載なのに,それが淡々と羅列されて行くような展開は,ハリウッド映画のような派手な演出に慣らされてしまった現代人の一人である想像力の欠如した僕にはどうにも退屈で…f^_^;
しかし,巻末に付けられた「古事記に学ぶ」まで読んでその考えは一変する.
これは,日本という国の起源を紐解く壮大な歴史ミステリーの宝庫だ‼︎
…とはいえ,なかなかもう一度読み返すには時間と体力が必要で…もうちょっと,分かりやすい本,ないかな?解説書的な方がむしろありがたいですf^_^;
最後の最後まで読んで初めて価値を実感できました.
Posted by ブクログ
梅原猛のバイアスがかかっているかもしれない「古事記」の現代語訳。
スサノオはマザコン[p21]、アマテラスはひきこもり[「岩戸隠れ」p26]。 ヒーローで名高いヤマトタケルは、あのまま現代にいれば凶悪な犯罪者になるだろう[p127]。神話全体がスカトロジーに貫かれている(これは糞が肥料になるなど、当時の社会に根差していたか)。男女の生々しいエロティシズムは当たり前で、川でウンコしているときに矢が女性器に刺さって、その矢が男になったり(ウンコが流れる下流からではなく、上流から流れて来たらしい。よかった。[p101])、風俗の写真見学みたいに女を品定めしたり[p102](天皇の浮気は当たり前。ゾウアザラシ並み)、月経の血をみて歌をうたったり[p137]する。また、ボーイズ・ラブに近いようなニューハーフなようなエピソードも[p128]。
とにかく、黄泉の国にいたスサノオから奪った太刀と弓矢で地上(葦原中国)に国らしきものをつくったオオクニヌシ(大国主神)あたりから、地上に神が増殖し(植民か?)、アマテラスでさえ名前を尋ねないとわからない[p67]。それで、アマテラスもイザナギと同じように、地上の統治を他の神に任せようとする。無責任。お前がやったほうが早そう。結局、様々な混乱、争いが地上にはびこる。
古事記が扱うのはおもに天皇が神に近かった範囲内。推古天皇の近くはざっと数行で触れられるのみ[p217]。国を正当化する物語がこれほど人間的、生々しく生理的であるところが圧倒的な魅力。
※アプリの閲覧環境は最新バージョンのものです。
ビジネス・実用
小説・文芸
ビジネス・実用
ビジネス・実用
小説・文芸
試し読み
ビジネス・実用
ビジネス・実用