かってに改蔵 5

久米田康治

近辺の駄菓子屋で、悪質な犯罪“大人買い”が続発する。“大人買い”とは、お金を持っている大人が、経済力をひけらかすように駄菓子屋の品をいっぺんに買い占め、子供たちから駄菓子屋に通う楽しみを奪ってしまうという、卑劣な行為のことだ。怒りに燃える改蔵らは、その犯人探しに乗りだす。が、真犯人は意外と近くにいて……！？

• カテゴリ: 少年・青年マンガ
• ジャンル: 少年マンガ
• 出版社: 小学館
• 掲載誌・レーベル: 少年サンデー
• 電子版発売日: 2012年10月05日
• コンテンツ形式: EPUB
• サイズ(目安): 41MB

[ブクログ · ★★★☆☆]

“「それが 行われたと いうことは… 改蔵くんに 恨みをもつ者が 本気でとっちめに 来るってことよ！」
「…… それって 今までと 何が違う わけ？」
「今までだって 来てたものね、 恨みを はらしに。」
「これからは 組織的に とっちめに来る ってことよ！ 新展開よ！」
「組織的に…
やっぱ 変わらない 気が…」
「新展開でも なんでもない んじゃ…」
「変わる のよ――！
見なさい、 改蔵くんの おびえっ ぷりっ！」
「小躍り してます けど…」”

服装が何気に可愛いかったり、改蔵くんのポーズが何気にかっこよかったりする。

“「我々に何か 足りない要素が あると つねづね思って たんですが… わかりました。」
「足りないって 何が？」
「我々には ラヴが足りない のです！
今朝偶然 下っぱがぶつかって るのを見て 気づいたのです。」
「またイキナリ わけの わかんない 事を…」
「思えばラヴコメ として始まった この連載も！ 今やラヴ どころか コメもない！」
「ラヴコメ として 始まったん だ…」
「違うと 思います。」”