コズミック・ゼロ 日本絶滅計画

コズミック・ゼロ 日本絶滅計画

921円 (税込)

4pt

3.8

元日の午前零時。全国の初詣客が大量に消失し、同時に警視庁や各県警本部が謎の集団に占拠された。それこそが日本絶滅計画の幕開けだったのだ。一人一人が特殊な能力を持つ7人組「セブンス」は、リーダー・タクトの指揮のもと、日本中の人間という人間を消していく。一体、どんな方法で? 何の目的でこんなことを? 驚愕のパニック・サスペンス。

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コズミック・ゼロ 日本絶滅計画 のユーザーレビュー

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    Posted by ブクログ 2020年05月20日

    日本絶滅計画。
    帯には、「あなたは生き残れるか?まったく新しいパニック・サスペンス」とある
    初詣から人がどんどん消えてゆく
    そして警視庁、警察庁が占拠される
    電車からも人が消えてゆく
    日本から人が消えてゆく
    その経過を追った
    ページ数のわりにさくっと読めました
    まったくとんでもないスケールだなと思い...続きを読む

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    Posted by ブクログ 2014年02月19日

    物語の始まりが初詣で、手口がわからないまま人がどんどん消えていく(消されていく)。
    こうくると、どうしても作者のデビュー作品と被ってしまうのですが、それでも読ませる力は衰えてないなと感じました。
    ボリューム(ページ数)も、作者にしては、それほど多くないし、するすると読み進めていたら、ラストに予想を上...続きを読む

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    Posted by ブクログ 2013年10月31日

    日本から人がいなくなる計画のお話し

    解説で森博嗣が言っているけれども、ある種のリアリティがある
    計画の実行可能性とか、方法論とか
    最後の最後の膨らましすぎで後付け的な設定はともかく
    実際に日本でこんな事件が起こったとしたら、実際にそんな展開になりそうかもというリアリティ
    やはり、自然災害よりも恐ろ...続きを読む

    0

    Posted by ブクログ 2012年05月17日

    読後、なんというか登場人物のリンク度合やら、結末への急激な進展等、微妙な不満足感が残りました。抹殺法の説明も、10倍くらいあってもいいかと。500p弱の小説ですが、1000pくらいの分量で丁度良いと思いました。さくさくと読みすすめられるのはよい点です。解説で森某氏が絶賛気味に評されていますが、そこま...続きを読む

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    Posted by ブクログ 2013年03月12日

    ”コズミック・ゼロ: 日本絶滅計画”清涼院流水著 文春文庫(注意:2012/05/10発売)
    (2009/05発売文藝春秋単行本の文庫版。解説:森博嗣)

    ・・・日本から人がいなくなる!元日の午前零時、全国の初詣客が大量に消失し、同時に警視庁や県警本部が謎の集団に占拠された。それが日本絶滅計画の幕開...続きを読む

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    Posted by ブクログ 2012年09月14日

    社会が異物を叩き、最終的に抹殺することで安定するならば
    その逆に異物が社会を抹殺することで心の安定を得ようとすることも
    あっておかしいことではないだろう
    「自らこそが異物である」という事実を完璧に隠蔽できるほどに
    すぐれて絶望した異物であるならば、それも可能なことかもしれない
    そういう寓話ですね、こ...続きを読む

    0

    Posted by ブクログ 2012年05月24日

    推理小説としての規準は人それぞれだと、作者が後書きで書かれていますが、私の中では推理小説というよりは、ファンタジー&エンターテイメント小説でした。まるで、ハリウッドの大作映画の様で、それはそれで面白かったです。金曜ロードショーとかで見たい。

    0
    ネタバレ

    Posted by ブクログ 2012年06月15日

    ある年の大晦日、初詣に集まった人たちが次々に消え、警視庁、県警本部などもあっという間に何者かに占拠されてしまう。どうやらセブンスと呼ばれる7人組が主な犯人グループのようだが…。このままでは日本から本当に人っ子一人いなくなるのか。こういう話だと、よくあるのは犯人グループに立ち向かおうとするヒーロー側が...続きを読む

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