Posted by ブクログ 2009年10月04日
僕の読書生活の原点と言っても良いであろう、思い出深い一冊です。いつの間にか、2年間の休暇中の彼らよりもだいぶ年を重ねているけれども、改めて読み返してみて、彼らから学ぶことは山のようにあります。
そして、こんなにも面白くまた人生の目標にも成り得るような登場人物がたくさん登場する良書に(早いうちに)出...続きを読む
Posted by ブクログ 2010年12月18日
4042022014 271p 1999・5・10 79版【概況】大型ヨット(スクーナー)に乗った15人の少年と一匹の犬が海で嵐に出合う。
嵐との格闘に打ち勝ち陸地を見つける。上陸したその地で彼らは帰る手段を考える。
大人が一人もいない状態でどうやって帰るのか?なぜ子供たちだけなのか?
【勝手な...続きを読む
Posted by ブクログ 2020年12月29日
この物語が作られたのは19世紀末のフランス。
その後多くの国の言葉で翻訳され、子供から大人まで、多くのひとの冒険心をくすぐる。
絵画であれば美術館で飾られ、音楽であれば「クラッシック」とカテゴリされるところ、本は紙に印刷されることで、今でも多くの人へ作者の意図そのまま愛されることができる。
もちろん...続きを読む
Posted by ブクログ 2020年09月10日
160年前の話で、今とは価値観が全然違う。どんどん動物を殺すのがショッキングだった。モコの扱われ方も、今問題になっていることから考えたら、受け入れられないものだけど。
それでも、少年たちのサバイバル生活や工夫の様子、少年たちより前に流れ着いていた漂流者の存在、印象的だった。
2年間の休暇という原...続きを読む
Posted by ブクログ 2020年04月23日
小学生か中学生の頃の読書感想文の課題図書。
さすがに再読なのでサクサク読めたし、冒険ものはやはりワクワクする。しかし、洞穴に住み始めあたりから普通の生活をしていて、大人目線でみるとこの少年達は凄すぎだろうと突っ込みを入れたくなった。子供の頃そんな事を思った記憶はないから、歳をとって現実的になったしま...続きを読む