枕草子

枕草子

1,265円 (税込)

6pt

4.0

『枕草子』は、平安時代宮中に仕えた女房、清少納言が書いた随筆である。日本の古典の中で「徒然草」とならんで最もすぐれた随筆文学とされている。1000年の時を経てなお読みつがれる魅力、それは人間の心を深く見すえる目と、四季や風物に対するたぐいまれな感受性にほかならない。

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枕草子 のユーザーレビュー

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感情タグBEST3

    Posted by ブクログ

    花や自然を題材にした話も多くしっとりした印象を受けました。貴族の恋愛話は読んでいて今も昔も好きだ嫌いだの気持ちは変わらないと思いました。151段のかわいらしいものなどはなるほどと関心させられました。全体を通して作者の観察力が光る1冊で当時の貴族の生活や文化を知るのにも最適です。是非一般向けの現代語訳

    0
    2025年11月25日

    Posted by ブクログ

    賢いけれど少し性格の悪い方が書く現代のエッセイと違いがわからないほど、感覚が似通っている。
    特に 第二十八段 にくきもの とか好き。
    古典文学なんて小難しい呼び方に構えないで、まずは読んでみてってその辺の子に言いたい。
    大好き。

    0
    2023年11月02日

    Posted by ブクログ

    沖方丁の「はなとゆめ」を読んでるうちに、元祖をも一度読みたいなーと思って、読み始める。全章ではないけど、有名な章を網羅し、空気を伝えつつ、響きやすい言葉を使って訳した読みやすい現代語訳でした。

    改めて、千年経っても人は変わらないものだと思わせられる。美しさを愛でること。いらっとすること、いたたまれ

    0
    2013年12月08日

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    「徒然草」に続いて、古典随筆の名作「枕草子」を読んだ。もちろん、現代語訳。。

    徒然草と同じく、「島は」「虫は」「滝は」など、私には面白さが理解できない段は多くあったけれど、ここに出てくる固有名詞を見ると、その当時の貴族社会の狭さを感じることが出来た。

    枕草子で面白かったのは、例えば「八十二段 頭

    0
    2025年09月22日

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