星河万山霊草紙(1)
  • 完結

星河万山霊草紙(1)

759円 (税込)

3pt

その昔、ケヤキの木の精(木霊)であるほおずきは、人間である天馬(てんま)に恋をし、星河(ほしかわ)町で暮らすようになった。しかし、天馬は130年前、船の事故で消息を絶ち行方不明。いまでも天馬を待ち続けるほおずきと、彼女を好きな直系の子孫・一歩(かずほ)のせつない想いが、時を超えて交錯する――。

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星河万山霊草紙 のシリーズ作品

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  • 星河万山霊草紙(1)
    完結
    759円 (税込)
    その昔、ケヤキの木の精(木霊)であるほおずきは、人間である天馬(てんま)に恋をし、星河(ほしかわ)町で暮らすようになった。しかし、天馬は130年前、船の事故で消息を絶ち行方不明。いまでも天馬を待ち続けるほおずきと、彼女を好きな直系の子孫・一歩(かずほ)のせつない想いが、時を超えて交錯する――。
  • 星河万山霊草紙(2)
    完結
    759円 (税込)
    星河町に住む、樹齢1200年のケヤキの木の精であるほおずきはこの町最後の木霊(こだま)。人間である天馬(てんま)のもとに嫁いだほおずきは、天馬が行方不明になってからもずっとこの地に住んでいる。そんな祖先のほおずきに幼いころから恋してる一歩(かずほ)は成長するにつれ、天馬にそっくりになってくる。ほおずきは一度は突き放すものの、その熱い想いに揺れ動く。二人の運命はどうやら"天馬"の存在が鍵を握るようだが!?

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星河万山霊草紙(1) のユーザーレビュー

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感情タグBEST3

    Posted by ブクログ 2011年10月05日

    ケヤキの精である木霊・ほおずきと、その子孫でほおずきが大好きな少年・一歩の物語。最後のページで一気に月日が進んでいて、成長した一歩とほおずきの関係がどうなるのか、次の展開が気になります。いろいろなヒトと人外の思いが、それぞれとても切ない。

    0

    Posted by ブクログ 2011年09月14日

    木霊のほおずき。町全体に愛されている彼女とその子孫である少年・一歩の物語。直系だが木霊の力は受け継がなかった一歩はほおずきのことを結婚したい程大好きで…。行方不明になってしまった夫を待ち続けるほおずき。一歩を好きな女の子。ひねくれたクラスメイトwまっすぐな一歩はどう成長して行くのか。続刊が楽しみであ...続きを読む

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    Posted by ブクログ 2012年02月28日

    人間と樹木(木霊)が共生する星河のまち。ファンタジックな世界観がよかった。3年後、一歩とほおずきの関係がどう変化したのかが楽しみ。

    0

    Posted by ブクログ 2011年10月31日

    ジャケ買いで久々の当たり。

    木霊が人に恋し嫁ぐ村という設定がいい。異種婚姻譚ではあるけれど、物語の世界ではそれは決して異常事態ではなく、珍しいけれどしばしばあることと、として受け入れられている。人と木霊との間の子孫が持つささやかな能力も差別の対象ではなく、ちょっと便利な能力程度の認識でしかない。で...続きを読む

    0

    Posted by ブクログ 2011年10月25日

    いい雰囲気。
    やりようによっては胸をしめつけられるような設定や展開だと思うけど、キャラがイキイキしてるので、そればっかりに感じず読めてよかった。
    それにしても、ましろちゃん、麿眉かわいーなーw

    0

    Posted by ブクログ 2011年09月26日

    鈴木さんの描く男の子は優しくて芯が強いので
    読んでいて、こんな男子いいよなぁ…とため息が出てしまいます。
    続きものなので楽しみです!

    0

    Posted by ブクログ 2011年09月18日

    木の精霊(木霊)とともに生きてきた町の人たちとその家族のお話。鈴木さんは犬と会話できる子どもとかそーゆー話が好きなのね。私も好きだけど。所々シリアスになりすぎないようにギャグをいれたり読みやすい本です。二巻からお話が動きだすのかな?楽しみです(*≧∀≦*)

    0

    Posted by ブクログ 2011年09月16日

    ラストでえらいビックリした。この話は私の想像を超えているなぁ。次巻がひどく楽しみ。いや、楽しみというかざわざわする。早くラストまで見たい。

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    ネタバレ

    Posted by ブクログ 2013年03月18日

     「木霊(こだま)」と呼ばれる木の精霊が人に嫁ぎ、その子孫には植物を「起こす」力がある・・・それが当然の事実として受け入れられている星河町では、町の人間は皆木霊の子孫。だが人に混じった木霊達も寿命を迎えていき、今は樹齢1200年のケヤキの精、 ほおずき をただ一人残すのみ。通常は夫が寿命を迎えれば、...続きを読む

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