鳥かごの詩

鳥かごの詩

小説・文芸
737円 (税込)

3pt

5.0

特別付録、北重人エッセイを収録!

「人間生きていれば、消化しきれず心の奥に残してきたことの一つや二つはある」。
働くことも、生きることも、こんなに真っ直ぐだった。
時代小説に新たな地平を開いてきた北重人が描く、あの頃の風景、そこかしこにあった人情、そして青春。
昭和41年。東京は下町に、奇妙な新聞販売店があった。段ボールで仕切られた「鳥かご」と呼ばれる個室に住み込みで働くのは、風変わりな面々。配達先も癖のある住人ばかり。山形からやってきた受験浪人の康男は、初めての東京、仕事に悪戦苦闘し、恋や事件に巻き込まれていく。
“人生が動き出した時”を描いた、急逝した作家、渾身の青春譜。

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  • カテゴリ
    :
    小説・文芸
  • ジャンル
    :
    小説 / 国内小説
  • 出版社
    :
    小学館
  • 掲載誌・レーベル
    :
    小学館文庫
  • タイトル
    :
    鳥かごの詩
  • タイトルID
    :
    176134
  • ページ数
    :
    416ページ
  • 電子版発売日
    :
    2012年06月08日
  • コンテンツ形式
    :
    EPUB
  • サイズ(目安)
    :
    1MB

閲覧環境

  • 【閲覧できる環境】
  • ・ブックライブ for Windows PC(アプリ)
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    Posted by ブクログ

    北重人さんは50歳のころから小説を書き始め、2004年56歳で本格デビューした時代小説の作家さん。それからわずか5年の活動で急逝されました。
    同じ頃、同年代で葉室麟さんがデビューしたことになりますが、私は北さんの方が好きでした。
    その北さんの唯一の現代長編小説であり、北さん自身の体験を背景にした作品です。

    舞台は昭和41年の東京。大学受験に失敗し、浪人を父親に反対された主人公が、家出のように東京に出てきて、新聞販売所に住み込みで働きながら大学を目指す1年を描いています。
    ようやく探し当てた受験勉強に必須な個室のある新聞販売所。個室とはいえ、三畳にも満たず、壁はダンボール、住人からは鳥かごと呼ばれる部屋。同居するのは、どこか訳ありの人びと。

    たぶん、北さんの中に強く印象に残った事件なのでしょうが、本筋とはかけ離れていて、何故このエピソードを入れる必要があったのかと思う所も何か所かあります。しかし全体に、若者の悩みや人々の優しさをストレートに描き、やや暗さは有るものの、本の帯にある「渾身の青春譜」という謳い文句にふさわしい作品でした。

    0
    2016年07月23日

鳥かごの詩 の詳細情報

  • カテゴリ
    :
    小説・文芸
  • ジャンル
    :
    小説 / 国内小説
  • 出版社
    :
    小学館
  • 掲載誌・レーベル
    :
    小学館文庫
  • タイトル
    :
    鳥かごの詩
  • タイトルID
    :
    176134
  • ページ数
    :
    416ページ
  • 電子版発売日
    :
    2012年06月08日
  • コンテンツ形式
    :
    EPUB
  • サイズ(目安)
    :
    1MB

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