鹽津城

鹽津城

2,200円 (税込)

11pt

地球にとつじょ悪魔が現れ、不浄な世界は白く覆われんとしたとき、女、鮫を踏みてこの地に渡りきたりき……SF界の巨匠がおくる、新たなる国創りの物語。五年ぶり、待望の最新作品集。

...続きを読む

詳しい情報を見る

閲覧環境

  • 【閲覧できる環境】
  • ・ブックライブ for Windows PC(アプリ)
  • ・ブックライブ for iOS(アプリ)
  • ・ブックライブ for Android(アプリ)
  • ・ブックライブ PLUS for Android(アプリ)
  • ・ブラウザビューア

※アプリの閲覧環境は最新バージョンのものです。

鹽津城 のユーザーレビュー

\ レビュー投稿でポイントプレゼント / ※購入済みの作品が対象となります
レビューを書く

感情タグBEST3

    Posted by ブクログ

    かなり久々の飛浩隆は日常不条理SFというか作中人物の脳内妄想世界というかあり得る生活のちょっとしたバグみたいな感じでおもしろかった 現実にずっと居ると思ってたら実は信用できない世界で、他者理解なんてこんなものかもしれないな

    0
    2025年08月22日

    Posted by ブクログ

    最初の未の木のみ読んだ。これは「君の名は」だな、と感じた。映画よりもっとなまなましいけど。
    面白い。評価はその作品のみですが一応。

    0
    2025年05月18日

    Posted by ブクログ

    物語を俯瞰してみることができるのは読者にあらかじめ用意された特権だから当たり前体操なんだけど、やっぱり並行世界がある瞬間に交差したり、それを示唆するシーンってグッときちゃう。おもしろかった!

    0
    2025年05月18日

    Posted by ブクログ

    『自生の夢』以来の短編集。
    その間に長編では『零號琴』や、初期作品と評論を収めた『ポリフォニック・イリュージョン』なども出ている。寡作な作家ということもあって久々に作品に触れた気がした。

    本作には5つの短編と1つの中編が収められているが、どれも高水準というか、とてつもない作品たちで、一気に読むのが

    0
    2025年03月19日

    Posted by ブクログ

    お初の作家さんでした。中短編集。この作家さん、今までなんで知らなかったんだろう。どのお話も、この後どうなっちゃうの〜!と気になって仕方がない。壮大なザ・SFではなくて、日常にいつの間にか入り込んでた非日常みたいな。その入り込み方がちょっぴり生々しいというか、ぬるり、とした薄気味悪さを伴う雰囲気がある

    0
    2025年06月11日

    Posted by ブクログ

    飛浩隆は初読なのだけれど、世界観にやられた。お気に入りは、大災害と40年間政権を握る男の「流下の日」 。1番気になった「ジュヴナイル」は前作『自生の夢』と関係があるらしいのでそっちも読まなきゃ。

    0
    2025年05月06日

    Posted by ブクログ

    SFだと思って読んだら、いい意味で裏切られます。SFではありますが、文章の与える印象が純文学だと思いました。表現が簡潔なのに緻密で美しい、情景がありありと想像できる文章です。

    0
    2025年03月12日

    Posted by ブクログ

    少し不思議な話系のSFでサクサク読めた!
    100年後はこんな風になってたりするのかな〜みたいな思いを馳せて読むのが楽しくて、ゆっくり場面を想像しながら少しずつ読み進めていくのが贅沢な時間の使い方ができて良かった!
    個人的には中庭の話と最後のシオツキの話が好きだったな〜。シオツキは、現実なのかお話の中

    0
    2025年01月20日

    Posted by ブクログ

    表題作の「鹽津城(しおつき)」を含む6編の短編集だが、各作品の長さはまちまち。
    作品ごとに描いている世界や設定は違うのだけれど、いずれも読んでいるとなんだかフワフワするような浮遊感を感じる文章であった。ストーリーがあるようなないような作品が多く、理解するというよりは感じるための文章なのかなと。
    その

    0
    2025年02月27日

    Posted by ブクログ

    短編集。飛先生の書かれるゾワっとするような妙に嫌な感じがやはり好きだと思う。艶かしかったりグロテスクだったりするのに嫌らしくなく品がある文章にとてもあこがれる。突飛で不思議な展開や設定がまばたきする間にやってくる感じが、軽やかだ。
    「未の木」「ジュヴナイル」「鎭子」が好きでした。
    けど、表題作「鹽津

    0
    2025年01月11日

鹽津城 の詳細情報

閲覧環境

  • 【閲覧できる環境】
  • ・ブックライブ for Windows PC(アプリ)
  • ・ブックライブ for iOS(アプリ)
  • ・ブックライブ for Android(アプリ)
  • ・ブックライブ PLUS for Android(アプリ)
  • ・ブラウザビューア

※アプリの閲覧環境は最新バージョンのものです。

この本をチェックした人は、こんな本もチェックしています

無料で読める SF・ファンタジー

SF・ファンタジー ランキング

飛浩隆 のこれもおすすめ

同じジャンルの本を探す