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石川遼、宮里藍、錦織圭──。日本を代表するアスリートの彼らは、そのプレーだけでなく、人間性の素晴らしさでも人々を魅了する存在となっている。彼らの親は、いったいどんな方法で「あんないい子」を育てたのだろうか? そこに普遍的な法則はあるのだろうか。娘・杉山愛を世界的テニスプレーヤーに育てた著者が、トップアスリートの親たちと共に探る「人間力育成」の極意。
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Posted by ブクログ
子供を育てる上で、子供への接し方について宝物のような内容が詰まっていた。 スポーツ選手に育てるかどうかは関係なく、非常に有意義な内容であった。
スポーツの事だけでなく、子育て、しつけ、勉強等全てに通ずる内容だと思います。 子供は、親の所有物ではなく、一人の個人なのだと。 だから、兄弟姉妹でも同じ子育てではなく、その子その子の育て方がある。 我が子をしっかり見つめていけば、自ずと導き先が見えてくる。 まさに、「木の上に立って見る」姿勢が大事。...続きを読む また、子育ては、「子どもを育てる」のではなく「子どもと育つ」こと…素敵な考えだと思います。 ついつい、上から目線で、口がでてしまいますが、それはグッとガマン(笑)
2009年に現役を引退された、杉山愛選手のお母さんの著書になります。 元は論文とだけあって、話の流れが非常にわかりやすかったです。 - 大事なのは、勝つことではなく楽しむこと トップアスリートの親でありコーチでもあった方の言葉としては意外にも感じますが、 本文を読み解いてみると、とても納得のい...続きを読むく言葉です。 - 親が親の意思やエゴで子供に何かを強いても、いいことは一つもありません。 始めるきっかけは強制だとしても、"続ける"には本人の意思が何より大事、 わかっていそうで結構はまってしまいそうで、実際にもそういったケースが多いそうです。 - 「誰かのために」があってこそ頑張れる - 話し方さえ工夫すれば、子供はたいていの話は理解してくれます。 何も子供を育てることに限らず、必要な素質だと思いました。 自分で選び取ったからこそ頑張れるし、周囲とも調和できていくのでしょう。 興味深かったのは、杉山さんだけではなく、石川遼選手、宮里藍選手、錦織圭選手のご家庭も、 同じような考え方で共通項が多く見いだせた、という点でしょうか。 ん、"子供の可能性"は様々に模索していきたいと、あらためて実感しました。
大概の親は一生懸命子育てをしているから、自分のやり方を否定されたり、これが正しいのよと固辞されるとむっと来るものだが、 この本は、一流選手の親としては非常に冷静に、謙虚に客観的に子育てを分析していると思う。 すごく面白く興味深く読めました。 柔軟な考えをもつお母さんには読むと参考になるんじゃなかな?
習い事には、口を出さない。どうしても、感情が出てしまい客観的に見ることができていない…そんな自分を、見直すことができました。「待つ」ことができることは、親のとても大切な資質。親たちは、自分の手を休めて子供の話に耳を傾け、自分の休暇や日々の時間を子供のために割くことを惜しんではいけない。最初は親が与え...続きを読むたものでも、子供は自然に自分で選んでく。自己選択能力と自己決定能力。…今日から、仕切りなおし。
何かの本でこの本のことを知って、読んでみました。 元プロテニスプレーヤーの杉山さんのお母さんが 書いた子育て本。 ご自身の娘さん(杉山選手)の子育てをベースに、 他の有名選手の親にもヒアリングを行い、 帰納的に導き出した子育て論(スポーツ選手育成論)。 ただ、"論"と言うのは、...続きを読むちょっとN数(母数)が 足りていない印象。 また、スポーツも偏っており、 もう少し幅広いスポーツで、 多くの親にインタビューして 本を書いて欲しかったです。 また、ちょっと残酷なのがこの本によると、 幼少期(幼稚園時代)からそのスポーツを 始めておく必要があるそうな。 実際には色んなプロになった選手の 生い立ちを確認すると、 小学生くらいから始めたスポーツ選手も 多いと思うんですがね。。 一方で、幼少期からスポーツを始めても、 小さなころはマルチスポーツをしているのも特徴でした。 この辺りは、幼少期から小学生にかけて ゴールデンエイジ期に色々な動きをする方がよいという 考え方とも一致します。 それにしても驚いたのが、杉山選手のお母さんは、 スポーツの経験はあるものの 特にテニスをやっていたわけではないのに、 杉山選手のコーチをしていたとのこと。 相当、テニスの勉強をされたことが伺えます。 その点でとても尊敬できる本でした。
杉山愛選手の母が著者。 半分は愛選手の成長について記載。 子供にスポーツをやらせるタイミングでもう一度熟読したい。
著者は杉山愛のお母さん。娘のコーチ経験のほか、錦織圭、石川遼、宮里藍の親たちから聞いた育て方も紹介している。本人の意思を尊重すること、楽しむこと、生活のリズムを整えること、多種多様な競技に親しむこと。 人間力戦略研究会が発表した人間力の定義は、基礎学力と専門的な知識・ノウハウ、社会・対人関係力、自...続きを読む己制御力。継続することによって自信も生まれる。今日の課題は何か、これから自分が行っていきたいことは何かを考える。 杉山愛の「スポーツは自分を磨きのためのツール」という言葉が印象的だった。
愛情とは聞かれてもいないのに手取り足取り教えることではなく子どもの「気づき」が起こるまで待つ スポーツに限らず子育てでもっとも重要なことは親が待つ姿勢でしょう 信頼して待つ。子どもが発見した「気づき」を理解できるかどうかが子どもが親を信頼してくれるかどうかの境目なのかもしれない せっかく錦織圭・...続きを読む石川遼・宮里藍選手の両親にインタビューして論文をまとめたのなら本の半分くらいはその詳細をしりたかったかな
親のエゴからの強制ではなく、子供の自主性に任せる。上手くいかない時、日常生活を見直してみる。等参考になったが、sampleが少なすぎる気もしました。
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一流選手の親はどこが違うのか
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杉山芙沙子
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