朝霧の巫女（７）

宇河弘樹

今より時を遡ること六半世紀。乱裁と菊理の輪廻のはじまりに物語の焦点が当てられる。貫かれるスサノオへの永劫の忠義の縦糸は、二人の交わらぬ悲恋の愛惜を絡めて現在へと織り上げていく……妹背の花、七度散る……待望の第七巻、いざ。

• カテゴリ: 少年・青年マンガ
• ジャンル: 青年マンガ
• 出版社: 少年画報社
• 掲載誌・レーベル: ヤングキングアワーズ
• 電子版発売日: 2014年01月31日
• コンテンツ形式: EPUB
• サイズ(目安): 39MB

[ブクログ · ★★★★★]

乱裁と菊理の過去話メイン。
あの時代ファンにとっては燃える展開ですね。
出番が少ないけど某武家の棟梁が格好良すぎる。
しかしお父さんといい斎藤といい、眼鏡キャラの濃さが尋常じゃないぞ！

[ブクログ · ★★★★☆]

初期の頃の軽い雰囲気はなく、重厚、というか重ぐるしい展開が続く。

モチーフが、稲生物怪録どころか国生神話や南北朝動乱まであって、着いて行くのが大変。ていうか、追いつけん。圧倒される。

[ブクログ · ★★★★☆]

この物語は完結しているはずだが、この巻で終わりではないらしい。（帯を見直したら全9巻予定とあった）よくもまあ、これだけ日本神話由来のネタを詰め込んだものだ。

[ブクログ · ★★★☆☆]

生まれ変わり、生まれ変わり、生まれ変わり、それでも叶わぬ願いと夢。なんだか先に悲劇しか待っていないようで…ラストも近いなぁ