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BLとSFから、第一線の作家たちが集結! ふたつのジャンルを架橋しながらその未来を創造する、唯一無二のアンソロジーが誕生。 ■カバーイラスト:中村明日美子 ■カバーデザイン:坂野公一(welle design)
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Posted by ブクログ
昔はBLより百合の方が好きだったのだが最近BL読みたくなったので個人的に好きなので取っ付きやすいSFのアンソロを買った。読んだら成程BLとSFめちゃめちゃ相性がいいので両方のジャンルの新しい切り口を見た感じ。 癖ぶっ刺さりなのは「聖域」だけど、「テセウスを殺す」のラストの驚愕のクソデカ激重展開マジで...続きを読む読みながら「ぎょへー」って声出た。 めちゃめちゃ面白かった。
SFとBLの親和性に天を仰ぐ。 好きな伯品は榎田尤利の「聖域」、吉上亮の「聖歌隊」、琴柱遥の「風が吹く日を待っている」かな。どれも設定や世界観が違ってSFジャンルの強さを感じる。その強いジャンルの中でも輝くBL、お前は一体何者なんだ。600ページくらいあるけど1つずつの話は長くないからそこまで長くは...続きを読む感じないの助かる〜。
12名の作家さんのBLSFアンソロジーということで、読み応えが凄かったです! 時間が無く読み終えるのに数日費やしました。 一作づつ感想を、と思いましたが根性が無く(笑) 全てに作家さんそれぞれの作風が現れているので(存じ上げない作家さんも数名おられるけれど)楽しく読めました。 SFなのであまり詳しく...続きを読むない私は理解しにくい内容もありましたがそれでも読むことが出来て良かったです。 とある先生は先生らしさが凄すぎて笑えない内容なんですけど苦笑いの連続でした。(ラストは怖かった) どれが一番は選べなかったです。 BL好きな皆さん、未読な方はぜひ読みましょう!!
BL設定のSFなのか、SF設定のBLなのか ジャンルって本を選ぶ目安にも制限にもなるからな BLは読み手を選ぶジャンルだから、とても素晴らしい作品や作家さんがいてもなかなか世の中に認知されないのはとても惜しいので、こうして光があたるのはとても良いことだと思います。 思うけれども、ここで初めてBLに...続きを読む触れたような方は、BL界隈はみんな自分だけの聖書を持っているので、地雷にはくれぐれもお気をつけください。
12人の人気作家によるBLSFアンソロジー イラストは、みんみん大好き中村明日美子 「聖域」 サンクチュアリ 榎田尤利(えだ ゆうり) みんな大好き「妖琦庵夜話」 私は「カブキブ‼︎」他 読ませていただいており ます 栗本薫の小説道場出身 BL作家ですけど テレビアニメ化されるくらいの...続きを読む作風あり ⚪︎老も病気も暴力も昇華された未来 その平穏の中でマゾ的欲求がほのかに残る 男性型ヒューマノイドとの恋 AI浸透の中愛を模索 SFよりのよりのBL コマンドが「聖域」なんて素敵 「二人しかいない」 小川一水(おがわ いっすい) 初読作家さん SFライトノベルでご活躍なかなか評価の高い方 星雲賞作家 ⚪︎30pちょとの短編なのに設定が細かくて凝っ てる BLにはたどり着いたけどしっかりSF笑 何段階かの実験過程はどーしても受粉させたい 試験だったね 「ナイトフォールと悪魔さん 0話」 高河ゆん(こうが ゆん) 漫画です 二次創作同人出身 ⚪︎元があるのかな?ストーリーはわかるけど SFマガジンの表紙になっていた二人の物語 らしい 「運命のセミあるいはまなざしの帝国」 おにぎり1000米(おにぎりせんべい) 2022年ビーボーイズ創作BL大賞受賞 だから新しいBL作家さんかな 初読み…きっとみんみんは読んでいる ⚪︎今コミックでも多いオメガバースの世界観 より一段深いSF的設定で しかも今課題のマイノリティ論とも重なる 「ラブラブ⭐︎ラフトーク」 竹田人造(たけだ じんぞう) 新井素子賞受賞ハヤカワSFコンテスト優秀賞 期待大 ⚪︎人造最高! 推しデミックに翻弄される一般人 お相手は世界のAI大富豪 これは書いてる方も楽しいのでは! 決してshin様が心配する朝はありませんけど ラブラブが地球規模 「風が吹く日を待っている」 琴柱遥(ことじ はるか) 2019年デビュー SF系新人賞受賞のSF作家 ⚪︎もう入りがすごい インダス川上流の両性具有者の存在する村 ΩバースのSF的発生論 そして香だけでたどり着く運命の番 「テセウスを殺す」 尾上与一(おがみ よいち) 1945シリーズでお世話になっております 今年も引き続き再販お願いします ⚪︎脳の上書きによる肉体の占拠 テセウスは意思の中核 尾上さんがまさかこんなSFを書かれていたとは 私には何も説明できないけど 意思を超えた愛的な何か 「HabitableにしてCognizableな領域で」 英語は苦手だけど 今知ることができる領域で みたいな感じかな 吟鳥子(ぎん とりこ) コミック部門で星雲賞受賞されている これもコミック ⚪︎7pの中に70年のBLの流れを1組のペアを 元にして まさかの泣ける系 「聖歌隊」 吉上亮(よしがみ りょう) アニメPSYCHO-PASS の方なのかな 割と好きだった ⚪︎これは私の苦手な分野 歌を主力とする唱年と助力する枯枝の番 「断」 木原音瀬(このはら なりせ) 「箱の中」「美しいこと」「罪の名前」 お世話になっています ⚪︎ほんと困る どーしようか? 自分の生殖細胞の死滅音に悩まされる男 あの手この手精神科医にもかかるが 治りません 精神崩壊寸前助けてくれた男 説明不可能、すまぬ 「一億年先にきみがいても」 樋口美沙緒(ひぐち みさお) パブリックスクールの作家さんだわ ⚪︎これも壮大な宇宙でのオメガバース BLの世界というよりBしか居なくなってしまっ た未来 「BL」 一穂ミチ 今や「ツミデミック」で直木賞作家 今BL作品もドラマ化されてます ⚪︎この作品は他で既読ですね 天才少年が好きな女の子の為に好きな女の子の 好きなBLしかいない世界へ世界逆転計画を実行 でもね、全てが嘘から始まったんですね 一穂さんSF良いです こんなたらたら書くつもりなかったのに 書き留めておこうと思ったら、、 BLとSFは相性が良い ジェンダーレス的BLが 小説の世界観の底上げを続ける
あんまりSFは得意ではないのですがBLSFと言われ、某大手本屋のランキングでは2位に入っていてそのうえ中村明日美子先生の表紙絵素晴らしい!ということで思わず手に取ってしまいました。 不得意分野と得意分野がくつっいているものですからどっちよりか、作家さんによってはむー難しい、というものもありましたが...続きを読む、総じて面白かったです。 安定の榎田尤利さんの近未来ラブ、初読みながら結構好きだった小川一水さんのスペースラブ、一つ異色だった木原音瀬の精子が死んじゃうやつ、などなかなかバラエティ豊かでした。 2024.11.23 190
SFの設定が次々に現れるのを咀嚼して世界に入って、ってするのがなかなか短編集だと難しいのだなとの気づき。 ある程度世界に入り込むのが必要になるけど、アンソロジーだとそこが私にとってはネックになった。
一つ目の作品以外、あまり好きになれなかった。 SFとしての設定や展開はおもしろいのに、BLとしては今ひとつな印象。 もう少しBLの醍醐味に踏み込んでほしかったです。
結構な厚みがあるだけでなく内容も非常に重厚で満足度の高い1冊。どの話も長編で読みたくなってしまうくらい世界観が凄い。BL普段読まないけどなんだか神秘的な雰囲気もあって良かった。百合SFも買ってあるので楽しみ
榎田尤利「聖域(サンクチュアリ)」 雑誌で読んだ。 実は人間だったよオチでなんだかな。痛みをコントロールするというか、痛むことで人間らしさを保とうとするのは面白かった。 あと結局気付いた時には手遅れ感で、バッドエンドだと感じた。作品ではハッピーエンドのように描かれていたが。 小川一水「二人しかいな...続きを読むい!」 タイトルは11人いる!から?とも思った。 小川さんはツイッターでよく見かけるので、二次創作あるあるのこのネタもどこかで見たんだろうな。 この続きが読みたいところで終わってしまったのが残念。 高河ゆん「ナイトフォールと悪魔さん 0話」 既定の作品の0話ということで、世界観の説明も無いまま二人の交流を見せられて終わる。 雰囲気は良いが足りない。 おにぎり1000米「運命のセミあるいはまなざしの帝国」 オメガバースの変種的なセミとフェアリーの組み合わせ。 少年組の恋物語に合わせて大人組の恋愛話も披露されるが、結局始まりそうなところで終わるのが物足りない。 竹田人造「ラブラブ☆ラフトーク」 軽い感じで読みやすかった。 プログラムも結局は作り手の影響を受けているというわけで、その壮大さが面白かった。 琴柱遥「風が吹く日を待っている」 オメガバースと民族や歴史の話を絡めていて面白かった。 運命には敵わないベータ目線の話で良かったが、ベータ側の話で全部展開させていた方が好みだな。 尾上与一「テセウスを殺す」 虐殺器官やPSYCHO-PASSのBL二次創作って感じ。 PSYCHO-PASSのノベライズ担当の方もこのアンソロに参加しているんだが…。 こっちは終始第三者から二人を見る構図だったので面白かったし、トーリの思考を考える余白が良い。 吟鳥子 「HabitableにしてCognizableな領域で」 BLの歴史と二人の話を絡めていて良かった。 9PでわかるBL歴史漫画。 吉上亮「聖歌隊」 PSYCHO-PASSのスピンオフの小説を書いた作家作。 好みのBLではないし、世界観も好きではないが、余韻は良い。 人外BLか~。 世界観が特殊すぎるので、男女に当てはめても成り立つので、BLさは感じなかった。 木原音瀬「断」 雑誌では木原先生目当てで買って読んだので、また読んだ。 改めて読むと、バッドエンドだなあ。雑誌で読んだ時もそうだが、他がまあまあハッピーエンドだったり、一つの悲劇として描くに留まっているが、これは終末を思わせるバッドエンド。面白い。発想がドラえもんや星新一のような精子が死ぬ音が聞こえる、というワンアイディアなのに面白い。 樋口美沙緒「一億年先にきみがいても」 オメガバースの変種。オメガバースに長命を足した感じ。 ラスの気持ちを考えると胸がしめつけられるし、二人がラブラブになるところが見たかった。 ルーチェの先祖への思いとルーチェへの思いに揺れるところはもっと描いて欲しかったな。 一穂ミチ「BL」 天才ゆえに男同士の恋愛が普通になる世界を実現したら、という話。 しかしなんでBLSFでやると片方が死んだりする話になるんだ?悲劇よりもハッピーエンドが見たいんだけど。SFアンソロだからハッピーエンド縛りじゃない!ってことでここぞとばかりに好きなバッドエンドを書いてるのか? 全体的にBL畑の人は、従来のBLにSFガジェットをあてはめ、SF畑の人はSF要素に男同士の要素を足した感じ。軸がそれぞれ違うのを感じた。 短編なのでさくっと読みやすいものばかりだが、どれもこの続きが読みたいんだけどな、という感じで物足りなさがある。
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