飛び跳ねる教室・リターンズ

飛び跳ねる教室・リターンズ

1,870円 (税込)

9pt

5.0

「作家活動を続けるために教師でもやるか」。親のすねかじりで学生を続ける生活に限界を感じ、何度かの教員採用試験受験の末、中学の国語教員になった若き「ちばさと」。教師なんて楽勝! ヒット作を当てたら学校なんておさらばだ! 典型的な「でもしか先生」だったのに、壁にぶつかり、生徒にダメ出しされ、励まされるうちに、いつしか教員という仕事に夢中に! 教員歌人として活躍する作者による自伝的青春エッセイ。
2010年に亜紀書房から刊行された書籍に、著者による新たな書き下ろしあとがき、新作短歌を加えた新装版。
解説=枡野浩一

ちばさと先生と生徒
交流にぐっとくる。
でも、ちばさとにはなりたくない。
大変すぎる。
私は、ちばさとの生徒に
なりたいと思った。
幸せすぎる。
俵万智(歌人・元高校教諭)

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飛び跳ねる教室・リターンズ のユーザーレビュー

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感情タグBEST3

    Posted by ブクログ

    歌人の千葉聡さんの自伝とその時の短歌集です。
    千葉聡(ちばさと)さんは新聞販売店を経営する家に生まれます。
    将来の希望は国語の先生になり作家になることでした。
    29歳の時第四十一回短歌研究新人賞を受賞されます。
    31歳で中学の国語の先生になります。
    最初のころは生徒に「ちばさとキモい」と言われたりさ

    0
    2024年10月01日

    Posted by ブクログ

    千葉聡こと“ちばさと”は、今横浜サイエンスフロンティア高校で教えている。相変わらず、生徒たちと熱血しているらしい。そのちばさとが、千葉聡から“ちばさと”に生まれ変わった上菅田中学校での体験をつづった「飛び跳ねる教室」に、今の高校での日々のエッセイと短歌を合わせたのが「飛び跳ねる教室・リターンズ」であ

    0
    2024年08月16日

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