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◆プログラムを作るときの考え方がみえてくる◆
本書では、「基本をしっかりおさえる」ことはもちろん、もっと根本的な「どう考えればプログラムを作ることができるのか?」や「ひとつひとつの基礎をどのように組み合わせてプログラムを作っていくのか?」ということに重点をおいています。そして、多くのプログラミングの書籍ではあまり扱われていない「なぜ、その処理が必要なのか?」ということを解説しています。これは、必要性を感じなければ理解は難しいと考えたためです。「プログラミングの技術として必要になるから」というのではなく、「ある目的をプログラムで実現するにはこんな処理が必要になるから」という視点で必要性を説きます。
C言語プログラミングの入門者が、最初の一歩を本書で学ぶことにより、プログラムを作るときの考え方がみえてきて、次のステップに戸惑うことなく進めるでしょう。
■目次
●第1部 C言語プログラミングの基本構造
・第1章 プログラムってなんだろう? ~プログラミング言語とは
・第2章 はじめの一歩 -記述規則を実践理解
・第3章 データを入力して、結果を表示してみよう -入出力処理
・第4章 プログラムの処理の流れを理解し、使いこなす① -分岐処理
・第5章 プログラムの処理の流れを理解し、使いこなす② -繰り返し処理
・第6章 たくさんの値を記憶する -配列の利用
・第7章 データを保存する・保存したデータを読み込む -ファイルの利用
●第2部 アルゴリズムを組み立てる
・第8章 プログラムで文字を扱うには? -文字と文字列の取り扱い
・第9章 文字列をもっと自在に扱うには? -文字列処理の関数利用
・第10章 新しい機能を設計する -独自に関数を作る
・第11章 関数を呼び出して活用する -標準ライブラリの利用
・第12章 データをまとめて管理する -構造体
・第13章 アドレスとポインタを活用し中級プログラミングに挑戦
・第14章 プログラミングの道はまだまだ続く -その他の記述方法
■著者プロフィール
西村 広光(にしむら・ひろみつ):1972年、石川県金沢市生まれ。信州大学卒・同大学院了。工学博士。日本学生相談学会認定、学生支援士。神奈川工科大学情報学部情報メディア学科教授。大学のCSERT として日々苦悩し戦う毎日。さまざまなコンピュータ、プログラミングを経験してきたが、コンピュータのすべての動作を、頭の中でC言語レベルのコードに置き換えて理解、思考している変人である。「コンピュータはあくまで道具! 道具を好きになる必要はない! 道具として使いこなすことが大切」。そんな思いでコンピュータを使い、教育・研究・業務に活用しています。
※アプリの閲覧環境は最新バージョンのものです。
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