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ペンギン絶滅を企てるペンと、卵ではなく石を温め続けるマール。共に暮らす二羽のペンギンを待ち受ける運命はいかに。愛とは何か?生きるとは何か?子供を作らない動物に価値はないのか?絶滅前夜の動物たちの“世界への抗議”を描く令和の寓話。
一つの石が繋ぐ令和の寓話に、ライター・武田砂鉄氏、絶賛!!「ずっと誰かと比較してしまう私たちに、とても大切な話が書かれています」
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可愛らしいイラストと衝撃のストーリー展開、セリフの力強さにギャップの嵐!
書影を見て「あらかわいい」と目に留まりましたが、タイトルを見て「ん?」と少し違和感を感じ、サンプルを立ち読み。
1話冒頭(1ページ目w)があまりにも衝撃的で即買いました!
本作は「殺ペン(さつぺん)」を繰り返すペンくんの発砲シーンから始まる。
かたや、オキアミの天ぷらを食事に準備するマール。
マールは世界への抗議と称して、卵の代わりに「石」を温め続ける…。
本作は1話完結型でペンギン、カラス、ラッコ…と話が紡がれていきます。
1話完結ではありますが、それぞれの話が連動しているとも言える。
非常に哲学的なお話となっています。
「石」の存在をポイントに、読み終わる頃にはすべてがつながります。
そして、読むたびに新たな気付きを与えてくれる本作。
生きるということ、死ぬということ。
わたしたちが存在する価値とは。
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