無料マンガ・ラノベなど、豊富なラインナップで200万冊以上配信中!
※アプリの閲覧環境は最新バージョンのものです。
歪みすぎた三角関係、行先は
拝読後、高校時代から精神的に成熟できる人間ってどれくらいいるんだろうなんて考えてしまいました。高校時代の終わってしまった恋が、再会をきっかけに息を吹き返すと思えば、相手が二重人格になってしまっていて、前途多難。
受けの攻めが好きな気持ちは変わらないと信じていたいのに、記憶の引き継がれない過ぎた時間が焦燥感と嫉妬を駆り立てていくのが切なくて、悲しくてでもどうしようもなくて。お互いの過去の過ちがここまでこんがらがってしまうのが運命だったのか、さだめだったのかはわからないけれど、最後まで見届けて頂きたいです。
ラストの結末をまだ消化しきれていませんが、受け取り方は読者様次第なのかなぁと思ってしまいました。歪んだ三角関係を超えた、執着愛です。
罪悪感で縛られるカップル
余韻の残るラストまで、面白く読みました。
よく練られたお話で、過去と現在が行き来するし、顔が同じ2人の人格が出てくるのに迷わず読めるあたり、これがデビュー作とは思えない完成度。
最後に残ったのは主人格かそうじゃないか、受けの子はわかっていて受け入れたのだと私は解釈します。
友人への裏切りやレイプ、強い自己抑制と自己批判など、追い詰められて出てきた第二人格。
でも本当は自分が薄汚い事が許せなくて生み出してしまった人格でしょう。
明らかに心療内科に連れて行く案件だけど、受けの子は知識がなかったので受け入れるしかなかったんですね。
そして別人格の方も受け入れて、攻めの子を丸ごと愛してしまう。
最後は主人格が、受の子が欲しくて汚れた自分を受け入れて、2人目の人格が消えたのだと思います。
でも、ラスト近くのベランダの柵が暗示するように、受けの子を手に入れて閉じ込めるための無意識の策略だったのかもしれない。
ハピエンと言えるかどうかは微妙。
解釈や読後感が分かれる、深くて面白い話だと思いました。
※アプリの閲覧環境は最新バージョンのものです。
ビジネス・実用
ビジネス・実用