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弱い立場の人たちを直撃したコロナ禍から3年,状況は変わったか? 最後の砦であるはずの福祉行政は多くの人の命と生活を守るようになったか? 「お前は本当の貧困者じゃない」バッシング,人は怒りの方向を間違えていないか? 獅子奮迅の支援日記『コロナ禍の東京を駆ける』の著者が描く,苦闘と希望ないまぜの日々.
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Posted by ブクログ
実際に活動された方が書いてあるだけあって 詳しくでも読みやすく書いてありました 知らない世界でしたが とても為になりました
インフレの中、大手企業に勤める人はそれなりに「ついていける」だろうし資産がある人はインフレの波に乗ってむしろ資産をそれ以上に増やすことができるだろう。持たざる人は取り残されるだけ。格差の拡大に取り残された人に寄り添う活動の記録。 本書のように事例を挙げて現状を批判する本はたくさんあるけど個別の対応で...続きを読むは最悪の事態は避けられたとしても大きな流れはどうしようもない。格差競争の負け組になりたくない中産階級がポピュリズムの流れに生き残りをかける動きこそ本当の危機なのかもしれない。
生活困窮者支援14年の著者が、コロナ禍前後の活動を中心に厳しい現状を訴える。 強者も弱者も生きやすい世の中にしていかなくてはならないと思う。
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小林美穂子
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