わたしが「わたし」を助けに行こう ―自分を救う心理学―

わたしが「わたし」を助けに行こう ―自分を救う心理学―

1,760円 (税込)

8pt

あなたを癒やせるのは、あなただけ。
悩みのすべては心に住む「もうひとりの自分」が引き起こしていた。

「部屋が片付けられない」「忙しくて時間がない」
「相手に思ったことが言えない」「お金が貯まらない」
「がんばっているのに成果がでない」……。

あなたが、なかなか解決できないこと。
いつも問題を繰り返してしまうこと。
これらの問題や悩みは、
心の中に住む「もうひとりのあなた」が引き起こしていたのです。
そして、その理由はけっして嫌がらせではなく
「あなたを守る」ため。

たとえば、「部屋が片付けられない」は、
部屋がスッキリすると気持ちもクリアになり、
抑え込んでいた不安や焦燥感が湧いてきてしまうのを防ぐため。
「忙しくて時間がない」は、
時間ができてしまったら、“いつかやればできる”という可能性が
なくなってしまうのを防ぐため。

このように、あなたを傷つけまいと問題を引き起こす
「もうひとりのあなた」である「心の防衛機能」を、
この本の中では「ナイト(騎士)くん」と呼びます。

悩みを解決して、本当にやりたかったことをやるためには、
あなたの「ナイトくん」を見つけ、安心してもらうこと。

これから、あなたの知らなかった「あなた自身」の謎を解き明かしながら、
誰かに頼るのではなく、
あなたがあなた自身を助けることができる方法をお伝えします。

各章の前には、「わたし」と「ナイトくん」のショートストーリーが入り、
心の学びをナビゲートしてくれます。

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わたしが「わたし」を助けに行こう ―自分を救う心理学― のユーザーレビュー

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感情タグBEST3

    Posted by ブクログ

    ずっと悩まされていたこと(例に挙がっている問題の多く)が、自分を守るために自分が無意識のうちにしていたことだったこと、そしてそれを癒すことができることが分かった。
    「ナイトくんワーク」は難しそうに感じたが、具体例が書かれていてなんとなくイメージができたので、やってみようと思う。

    0
    2025年11月23日

    Posted by ブクログ

    何かに対して生きづらさを抱えていない人間は少ないでしょう。
    まして、何の問題も抱えていない人間はきっといないでしょう(問題に気付かないことを除く)。
    自分も顕著ではありませんが、すぐに楽になりたい、すぐに問題を取り除きたいと思うこともあります。
    そんな時は紹介されていた「ナイトくんワーク」を実践する

    0
    2025年10月11日

    Posted by ブクログ

    こういう心理学?自己啓発?系は難しすぎたり、逆にそんなん本読まなくても知ってるわーっていう内容だったりワークが難しすぎたり結構合う合わないや当たり外れが多いと思うけれど、この本に出会えて本当に良かった。

    何より橋本さんの言葉選びがわかりやすく、繊細でひとりひとりに丁寧に寄り添いながらこの本を書いて

    0
    2025年10月11日

    Posted by ブクログ

    私自身、機能不全家族で育ち大人になった今でも苦しんでいて、いろんな心理学の本を読んできましたが1番実践できる本でした。私もナイトくんのワーク(認知療法)を始めました。

    0
    2025年09月27日

    Posted by ブクログ

    自分の「認知の歪み」に「ナイトくん」と名付けて、自分と切り離して考えてみる手法が、ユニークだが自分の中にスッと入ってきた。
    事例も記載されているので、すぐ実践に繋げられるいい本だと感じた。

    「ナイトくん」として自分と切り離すことで、「なぜ変えたいのか」「いつからその歪みはあるのか」などの複雑な問い

    0
    2025年09月21日

    Posted by ブクログ

     夢のために努力することが出来ない自分に嫌気がさして読み始めました。
    具体的で読みやすく、耳の痛い話も不思議とすっと入ってくるような本でした。
    これから徐々にではありますが『ナイトくんワーク』に取り組んで行きたいと思います。

    0
    2025年09月11日

    Posted by ブクログ

    今まで読んだメンタルの本とはひと味違い、とても優しい気持ちになれてほっこりするような本だった。

    自分自身に問いかけるというのはよく言われることだけど、自分の中にいる幼くて不器用な存在を意識することでなんだか愛おしく思えるし、うまく行かなくても仕方ないねって気持ちになれる。他の本と表現の仕方が違うだ

    0
    2025年08月29日

    Posted by ブクログ

    おそらくピーター・A・ラヴィーンの「ソマティック・エクスペリエンシング」や内的家族システム、インナーチャイルドなど、トラウマ心理学的な考え方を取り入れていて、専門的で取っつきにくい内容を、無意識下のトラウマや傷=「ナイトくん」というキャラクターとして登場させることで分かりやすくまとめられていた。

    0
    2025年08月13日

    Posted by ブクログ

    あまりこってりした内容ではないですが、読んでいて納得感のある1冊です。自分の心の中んみあるナイトくんの存在、その存在の意味と対話を繰り返すことの重要性、手をとりあって進むことなど、一人ではたどり着けない境地まで連れて行ってくれます。

    0
    2025年06月28日

    Posted by ブクログ

    YouTubeから見て、どんな内容なのかワクワクしながら読んだ本でした。
    私の中の問題と、それに関わるナイトとは何か、そのナイトとどう分かりあっていくか…。
    心を壊してから本が届くまでの間に何度も自己と向き合いました。やり方は違ったけど、その自己との向き合い方は間違っていなかったのだと本を読んで思い

    0
    2025年06月12日

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