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あの号泣の名作『無人駅で君を待っている』の
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あなたが最期に食べるのは――
忘れられない「あの日」の思い出ごはん。
婚約破棄され職も失った季俣埜乃が立ち寄ったのは、キッチンカー「FINE(フィーネ)」。
イタリア語で「終わり」を意味する店名には、
「人生という旅の最後に、思い出の料理を出す」
という、店主・神代悠翔の思いが込められている。
彼が提供する懐かしい味は、傷心の埜乃を癒やすが……。
訪れる客に最後の晩餐を提供する不思議なキッチンカー。
そこは、人生という長い旅を終えようとする人たちとの切ない別れを優しく包み込む場所。
でも、なぜ人は、不思議とそこに導かれてしまうのか――
五年前のある悲しい事故が、人を繋ぎ奇跡を起こす……心揺さぶる愛と再生の物語!!
感涙必至のヒューマンファンタジー!
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Posted by ブクログ
とある列車事故に乗り合わせた人々の人生模様とキッチンカーを繋ぐ連続短編集
読みやすくて、あっという間にに読み終えてしまった
感動や涙は出なかったけど、纏まっていていい話でした
最後に食べたい忘れられない思い出のごはんってわたしには思いあたらないかもしれない…
食べるのは好きだけど、わりと同じのばかり食べてるからかな
小さい頃は何もかもが新しくあれもこれも食べてみたい、だからバイキングとかかなり好きだったけど、歳を経ると好奇心はあれど冒険はできない
結局同じものを選んでしまう、かと言ってそれが特段好きだとか思い入れがあるって訳でもない
最近そういう人も増えてるんじゃないかなとも感じる
貧困もあるけど、一食、、二食抜いたり、ゼリーとかで済ませてしまったり
でも、食にまつわる話を読むのは好き
なんだか矛盾してるけど(笑)
Posted by ブクログ
人生最後に何を食べたいですか。
最後に食べたいものを出してくれるキッチンカー「FINE」
物語は5人の主人公ごとに書かれている。
死を目前にした5人それぞれが ふらりと訪れてしまうそのキッチンカー。
店主は、その人が最後に食べたいものが見えるという…。
章を追うごとに その5人と店主との接点が少しづつ明らかになっていく。
死を受け入れるのは容易なことではない。
まして身内の死はたくさんの時間を経てもなお、
心はその時のまま時間だけが過ぎていくもの。
そして自分の人生の終わりは なおさら。
自分という人間は 記憶と食でできているようなものだから、
最後に食べる食事が、記憶をよみがえらせ、
生きてこれたことへの感謝が涙となってあふれ出す。
そんな風に キッチンカー「FINE」は 旅立つ者と看守る人との
最後の晩餐を通して記憶と記憶をつないでいる。
悔いのない最後のために。。。
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