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【プロフェッショナルFlutterエンジニアへの道】
マルチプラットフォーム開発で注目の「Flutter」を習得するにあたって、環境構築にはじまり、開発言語であるDartの必須知識、フレームワークの基礎から実践的なテクニックまでを開発現場での経験に基づいて解説します。
本書ではフレームワークの中心となるウィジェットを使った小さなプログラムを実装しながら基礎を学びます。重要なクラスであるため後半では内部のしくみにも踏み込んで解説し、パフォーマンスや保守性を意識した実装のコツについても紹介します。
■こんな方におすすめ
本書はこれからモバイルアプリ開発にチャレンジしたい人にオススメです。何らかのプログラミング言語やフレームワークを習得している方を対象にしています。
■目次
●第1章 環境構築とアプリの実行 ── Flutter SDK、Android Studio、Xcode
1.1 なぜFlutterが注目を集めているのか
1.2 Flutterの環境構築
1.3 fvmによるFlutterのバージョン管理
1.4 プロジェクトの作成
1.5 Flutterアプリの実行
●第2章 Dartの言語仕様
2.1 変数宣言
2.2 組み込み型
2.3 ジェネリクス
2.4 演算子
2.5 制御構文
2.6 パターン
2.7 例外処理
2.8 コメント
2.9 null安全
2.10 ライブラリと可視性
2.11 関数
2.12 クラス
2.13 非同期処理
●第3章 フレームワークの中心となるWidgetの実装体験
3.1 DartPadでアプリ開発を体験しよう
3.2 状態を持たないWidget
3.3 状態を持つWidget
●第4章 アプリの日本語化対応、アセット管理、環境変数
4.1 パッケージやツールを導入する
4.2 アプリを日本語に対応させる
4.3 プロジェクトにアセットを追加する
4.4 dart-define-from-file ── 環境変数を扱う
●第5章 テーマとルーティング
5.1 テーマ ── アプリ全体のヴィジュアルを管理
5.2 ナビゲーションとルーティング ── 画面遷移を実現する3つの手法
●第6章 実践ハンズオン❶ ── 画像編集アプリを開発
6.1 開発するアプリの概要
6.2 プロジェクトを作成する
6.3 アプリ起動後のスタート画面を作成する
6.4 テーマをアレンジする
6.5 アプリを日本語化する
6.6 画像選択画面を作成する
6.7 画像編集画面を作成する
●第7章 状態管理とRiverpod
7.1 Flutterアプリにおける状態管理
7.2 Riverpodとはどのようなパッケージか
7.3 Riverpodの関連パッケージ
7.4 Riverpodの使い方
●第8章 実践ハンズオン❷ ── ひらがな変換アプリを開発
8.1 開発するアプリの概要
8.2 プロジェクトを作成する
8.3 アプリで使用するパッケージを導入する
8.4 入力状態のウィジェットを実装する
8.5 入力文字を取得する
8.6 ひらがな化するWeb APIを呼び出す実装をする
8.7 アプリの状態を管理する
8.8 状態に応じて表示を切り替える
●第9章 フレームワークによるパフォーマンスの最適化 ── BuildContext、Key
9.1 BuildContextは何者なのか ── Element
9.2 Elementの再利用とパフォーマンス ── RenderObject
9.3 Keyは何に使うのか
9.4 局所的にWidgetを更新するしくみ ── InheritedWidget
●第10章 高速で保守性の高いアプリを開発するためのコツ
10.1 パフォーマンスと保守性、どちらを優先すべきか
10.2 高速で保守性の高い実装
●第11章 Flutterアプリ開発に必要なネイティブの知識
11.1 ネイティブAPIのバージョンと最低サポートOSのバージョン
11.2 アプリの設定変更
11.3 アプリの配布とコード署名
■著者プロフィール
渡部陽太(わたなべ ようた):新卒でSIerに入社しアプリケーション開発の経験を積む。2020年にiOS/Androidテックリードとして株式会社ゆめみに入社。複数のプロジェクトを支援する傍ら、新人研修の作成や新技術推進を行う。2022年より技術担当取締役に就任。
※アプリの閲覧環境は最新バージョンのものです。
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