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本こそわが世界──生まれたときから本の虫だったみたいな植草さんの、きわめつけ本とつきあう法。古本屋めぐりの日録から洋雑誌の買い方、ペーパーバック談義、めずらしい本や美しい本についての話題など、書物をめぐる楽しいエッセイ満載!
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Posted by ブクログ
"読書と古書巡りの楽しさがじわじわと伝わってくる。この方の現役時代を知らないことが悔やまれる。私が10歳の時にはお亡くなりになっているので、仕方がないか。 本の購入スピードが速く、いったいいつそれらの本を読んでいるのか知りたくなる。 洋書の話も多々登場。語学をたしなむことで、本の世界も大...続きを読むきく広がる。"
本こそわが世界。うまれたときから本の虫だった著者の、本とつきあう法。古本屋めぐりの日録から洋雑誌の買い方、ペーパーバック談義、めずらしい本や美しい本についての話題など、書物をめぐるエッセイ。76年刊の新装版。 (「MARC」データベースより) 資料番号:010819860 請求記号:019/ウ 形...続きを読む態:図書
#昌文社 #植草甚一 ぼくの読書法 ポップカルチャーを中心とした読書遍歴エッセイ。突出感が半端ない 毎月500冊の本を、古本屋を歩きまわり 手にとってから 買っている。雑然とした本売場で 無名の良書を見つけるのは難しいと思うが、本表紙と作家の面構えで選んでいるらしい 思いついたまま展開される文...続きを読む体は、ポップカルチャーの自由さや明るさがある。他人の書評にページをさくことなく自分の所見だけを書く。清々しい個人主義という感じ *ルトワック「クーデター入門」 *コスモポリタン誌 アーネストハーヴェマン「汚染空気」 *トマスロジャーズ 「幸せを求めて」 は 読んでみたいが、ネットを使わずに出会うのは 奇跡に近い 引越しの際に大型トラック2台とワゴン14台分の本を運んだだけあって、仕事場の本の積み上がりは 圧巻。幼少期に関東大震災を経験しているのに 天井に届くまで積み上がった本は 怖くないのか? 銀座のイエナ洋書店 は行ってみたかった
J・J植草甚一のエッセイ、特にこのスクラップブックシリーズは凄く好きで読んでいるとワクワクして、古本屋巡りして古本ハンティングしたり、jazzを聴きに行ったり、映画を観たり、その感想や詳細を記録したスクラップブックを作ったり、そんな非生産的なことに没頭したくなるのだけど、それはJ・J自身がそんな非生...続きを読む産的文化的生活をめちゃくちゃ楽しんでいるから。 彼の人生というか生活それ自体が趣味を集めたスクラップブック的で、そんな彼のエッセイを集めたこの本も、そんな楽しみに満ちていて、金が無くても自分の心持ち次第でいくらでも楽しめるんだぜ、人生は。ってのを教えてくれている気がする。 さてさて、この本、片手に神保町に繰り出してやろうか。
いやー植草先生は本当に良い文章を書かれます。他人がどう本を読もうが勝手にすればいいと世にあまねく読み方指南本に真っ向から喧嘩を挑みたいワタクシでございます。 ですから、「読書法」などという名前のつく本はこの16ビットの脳みそからファミコン時代ドラクエのセーブデータ並に一瞬で忘れ去ってしまうのですが植...続きを読む草先生が書かれているという理由だけで購入してしまいました。 しかし、さすが植草先生でございます。まず「ぼくの読書法」と言って威丈高に「こうすれば良い」なんてことは申しません。あくまで「自分はこうしている」と訥々と述べているだけでございます。というかこの「ぼくの読書法」というタイトルは間違っているのではないかとワタクシ密かに思う訳でございます。どちらかというと「ぼくの読書日記」ではないかと。 なにせ植草先生が普段これこれの本を古本屋めぐりで見つけ、読み、「面白いなあこの本を見つけられて良かったなあこれだから古本屋めぐりは止められないなあ」と、つまりはそれだけの本だからでございます。 であるからして、本文をお読みの皆様方に置かれましては植草先生の文章をただただ食後に嗜む一杯のお茶のように味わって頂くのが本書を読むにあたってワタクシから述べたいすべてでございます。
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雨降りだからミステリーでも勉強しよう
いつも夢中になったり飽きてしまったり
こんなコラムばかり新聞や雑誌に書いていた
昭和ジャズ論集成
ぼくは散歩と雑学がすき
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