低PBR株の逆襲

菊地正俊

2023年3月末に東証が「割安のまま推移している上場企業（株式）への改革策」を打ち出し、足下の株式市場の潮流が低PBR株（鉄鋼、自動車部品、銀行、商社など）の騰勢を強めさせるなど大きく変化しているなか、企業の対応策の実情や有効な投資法について最新の知見がわかる！

• カテゴリ: ビジネス・実用
• ジャンル: ビジネス・経済 / マネープラン・投資
• 出版社: 日本実業出版社
• ページ数: 280ページ
• 電子版発売日: 2024年02月16日
• コンテンツ形式: EPUB
• サイズ(目安): 27MB

[ブクログ · ★★★★☆]

2024年3冊目。満足度★★★★☆

日本の株式市場を見る上で、まさに「旬な本」

日本の上場企業を取り巻く環境、東京証券取引所の考えと会員企業への要請内容、そして、企業が実際に講じている策の多くの具体的事例が掲載されている

印象としては、個別の内容を細かく載せ過ぎてしまったため、やや本としてまとまりに欠く印象

また、投資に詳しい人にとっては、既知のことも多いと思われる

それでも、現状の頭の整理には役立つ

[ブクログ · ★★★☆☆]

各企業の決算説明資料に載っているPBR対策の文言の紹介であり、ROE、ROIC、WACCの列挙であった。前半部分が読み物で、後半は発表されてる数字を文章で列挙している感じだった。

[ブクログ · ★★★☆☆]

増販しているだけあって、有意義な情報を得られた
・詳細株知識に入力
　・PBR1倍割れ解消推進ETF面白いかも