庭と日本人

庭と日本人

ビジネス・実用
660円 (税込)

3pt

3.4

縄文のストーンサークルも浄土庭園も、はたまた枯山水も京町家の坪庭も、日本の庭にはすべて魂(タマ)すなわちオーラがある。現代日本人をも魅了してやまない数々の名庭もまた、西洋の庭園とは異なり、ただ美しく快適なだけではない。それらは時代ごとの理想を体現し、日本人の精神の歴史をもの語る――。桂離宮や御所をはじめ、有名無名とりまぜた京都の庭めぐりを通じて読み解く「庭の日本文化論」。

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庭と日本人 のユーザーレビュー

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感情タグBEST3

    Posted by ブクログ

    本文より

    「家のなかに乾燥機をもうける。やむをえずバルコニーに洗濯物やフトンをほすときも、方の高さ以下にする。すると外からみえない。さらにバルコニーの奥行きをふかくし、床・壁・天井を白一色にし、手すりも<築地塀(ツイジベイ)>のようなシックなデザインにする」

    「奥行きが増えると家のなかがくらくなるから、バルコニーの床も壁も天井も真っ白にする。手すりも<借景垣>にする。そうして禅寺のような<白路地>にする。その白路地の世界に、戸外の風景とのかねあいをかんがえながら、<人の心におもいもよらぬ感をもよおす手立ての花>をおく。それは花でも石でも彫刻でもなんでもよい。するとパンチが出る。はじめてみた人はびっくりする。客もよべる。バルコニーに客がよべるかどうかが勝負のわかれ道だ」

    「ほんとうにしたしい友人なら自宅によぶはずだ。アメリカではどの家でも、毎週末にパーティーがさかんである。」

    0
    2009年10月04日

    Posted by ブクログ

    日本人は寺に行くと,なぜ庭ばかりみているのか?
    この問を発端に日本人と庭の関係を解き明かしていく。
    内容的にとても面白いのけど,ちょっと文章が難しい。
    この本を読んだ上で,中に紹介されている京都の寺院を
    訪れて見ると,新しい見え方がするかもしれません。

    0
    2009年10月04日

    Posted by ブクログ

    4章と5章の日本の歴史、神社仏閣や宗教の点からの考察が大変興味深かったです。庭を見に行く時は書かれていたことを念頭において拝観したいと思いました。

    0
    2020年03月13日

    Posted by ブクログ

    200ページで、字も大きくすぐ読めるかと思ったらそうでもなかった。「なんとか寺のなんとかという庭があって、、、」、とかいう庭の説明を読むにあたって、文章から空間的な情景をいちいちイメージすることに時間がかかったからだ。
    桂離宮は、月を見るための庭だとか、面白い事がいろいろ書いてあった。
    また、庭園のことや建築のことをある程度学んでから読み返したいなと思った。

    内容は簡単に言うと、先史時代から現代にかけての庭の歴史をまとめてあり、通史、概論といった感じ。ところどころ会話文もおりまぜて書いてあり、文章は読みやすいし、簡潔でわかりやすかった。

    0
    2011年08月14日

    Posted by ブクログ

    [ 内容 ]
    縄文のストーンサークルも浄土庭園も、はたまた枯山水も京町家の坪庭も、日本の庭にはすべて魂(タマ)すなわちオーラがある。
    現代日本人をも魅了してやまない数々の名庭もまた、西洋の庭園とは異なり、ただ美しく快適なだけではない。
    それらは時代ごとの理想を体現し、日本人の精神の歴史をもの語る―。
    桂離宮や御所をはじめ、有名無名とりまぜた京都の庭めぐりを通じて読み解く「庭の日本文化論」。

    [ 目次 ]
    1 ストーンサークル―太陽をのぞむ
    2 白砂―アマツカミをまつる
    3 神泉―神々とあそぶ
    4 宝池―極楽浄土をつくる
    5 枯山水―仏をおがむ
    6 露地―月をみる
    7 借景垣―野をいだく
    8 回遊路―名所をあるく
    9 前栽―祖霊をまねく

    [ POP ]


    [ おすすめ度 ]

    ☆☆☆☆☆☆☆ おすすめ度
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    ☆☆☆☆☆☆☆ 冒険性
    ☆☆☆☆☆☆☆ 読後の個人的な満足度
    共感度(空振り三振・一部・参った!)
    読書の速度(時間がかかった・普通・一気に読んだ)

    [ 関連図書 ]


    [ 参考となる書評 ]

    0
    2011年05月22日

    Posted by ブクログ

    フォトリーディング&高速リーディング。日本文化についてのシントピックリーディング。日本の庭は自然を表し、西洋の庭はテーマを表現。成る程と感じた。

    0
    2011年02月16日

    Posted by ブクログ

    2008/12
    日本庭園の歴史を踏まえ、そこに含まれている要素を丁寧に分解し、日本人論に展開している。結構読み応えのある一冊なので、しばらくしてからまた読み直してみたい。

    0
    2009年10月04日

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