死墓島の殺人

死墓島の殺人

726円 (税込)

3pt

3.1

岩手県沖の小島、偲母島の断崖で、島長の海洞貞次の他殺死体が発見された。捜査をすすめる藤田警部補は、この島が地元の人々から「死墓島」という不吉な名前で呼ばれていることを知る。由来は、島に残されたおびただしい数の墓石だった。なぜこんなに多くの墓石が残されているのか。閉鎖的な島民達を相手に捜査を開始した藤田は、次第に死墓島の裏の歴史を知ることとなる──。横溝正史の正統な後継者が描く、傑作長編推理。

...続きを読む

詳しい情報を見る

閲覧環境

  • 【閲覧できる環境】
  • ・ブックライブ for Windows PC(アプリ)
  • ・ブックライブ for iOS(アプリ)
  • ・ブックライブ for Android(アプリ)
  • ・ブックライブ PLUS for Android(アプリ)
  • ・ブラウザビューア

※アプリの閲覧環境は最新バージョンのものです。

死墓島の殺人 のユーザーレビュー

\ レビュー投稿でポイントプレゼント / ※購入済みの作品が対象となります
レビューを書く

感情タグBEST3

    Posted by ブクログ

    「この虚無感はなんだろう?殺人事件を解決し
    、犯人を挙げてもたいてい虚しさを感じる。人間の業が見えるから、悪意を目の当たりにするから、自分の中のみたくもない、認めたくない同じものを見せつけられるから……。」

    孤島、子守唄、見立て、財宝伝説とガジェットを揃えたのに、そりゃ〜ないだろ⁉︎と怒りが込み上

    0
    2013年10月14日

    Posted by ブクログ

    世界は自分を中心に回っていると勘違いしている人がいる。
    周囲の迷惑や困惑はまったく気にとめず、何かをしてもらうことだけを待っている。
    あたり前のように自分の思うがままに振る舞う女性。
    幸せとは何だろう。
    どんな境遇であったとしても、そこに幸せを見つけられる人もいる。
    どんなに恵まれた環境にあっても、

    0
    2017年02月28日

    Posted by ブクログ

    離れ小島で起きた3件の殺人事件。その土台になっているのがこの島の隠された秘密。戦国時代の血塗られた、罪人の処刑場としての歴史。小生の好きなジャンル。犯人の一人が最後には犠牲になるという面白い展開。

    0
    2014年03月13日

    Posted by ブクログ

    前作『首挽村の殺人』で横溝正史大賞を取った作者の2作目。
    前作にも登場した藤田警部補が今度は明確な探偵役として登場するが、別に前作を読んでいなくても問題なく入り込める。

    タイトルの「死墓島」は、本来「偲母島」という名の島を指すのだが、おびただしい数の墓が島内にあることと、島にまつわる裏の歴史から「

    0
    2012年03月14日

    Posted by ブクログ

    2月-3。3.0点。
    岩手の島で発生した連続殺人。島の伝説をなぞるような。
    前作よりは、読み易いかな。暗いけど。

    0
    2012年02月07日

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    うーん。面白い、横溝正史風の作風といい面白いんだけど、構築された設定を生かし切れていない気がする。もちろん、今後作品を重ねるごとに変わっていくんだと信じてやみませんが。

    0
    2012年02月24日

死墓島の殺人 の詳細情報

閲覧環境

  • 【閲覧できる環境】
  • ・ブックライブ for Windows PC(アプリ)
  • ・ブックライブ for iOS(アプリ)
  • ・ブックライブ for Android(アプリ)
  • ・ブックライブ PLUS for Android(アプリ)
  • ・ブラウザビューア

※アプリの閲覧環境は最新バージョンのものです。

死墓島の殺人 の関連作品

この本をチェックした人は、こんな本もチェックしています

角川文庫 の最新刊

無料で読める 小説

小説 ランキング

大村友貴美 のこれもおすすめ

同じジャンルの本を探す