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「伝えることは難しい……」。人は親兄弟でもなかなかわかり合えない。ましてや他人ともなると相手が何を考えているかわからず、どう話をしてよいか迷うときがある。国や文化の違いがあると、コミュニケーション自体がとれないこともある。我々にとって「伝える」ということはそれほど難しいことなのだ。著者がフィンランド大使館員として勤務したフィンランドは安定した経済や卓越した教育法で、以前より注目を集めている。子どもたちに対して小さい頃から、論理的に考え、「なぜ」を基本にコミュニケーションを図る訓練が小さい頃から行われているからだという。そのフィンランドで長らく勤務した著者が、国際コミュニケーションの見地からどう話すか、どう伝えるかの「伝える技術」を説き明かす。『週刊東洋経済』の好評連載「わかりあえない時代の“対話力”入門」の待望の書籍化。
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Posted by ブクログ
ある方が推薦されていたので読んでみました
すごく自分の感性にぴったりくる内容で読みやすかったですし、とても参考になりました
本のタイトルからすると、「自分の苦手なタイプの人と話す」ということを想定しているのかなと思いましたが、単にそれだけの話ではなかったです
多種多様な価値観を持つようになってきた社会の中でいかに対話を進めていくべきかが書かれています
この本での中で一番印象深いのは、「他人のことは分からない」というところからスタートすることです(エンパシー)
ただ、分からないからといってそのままにするのではなく、分からないからこそ互いの主張を明確にして、お互いの違いを認識していくことが対話だというところです
普段の日常会話では、ついつい分かった気になってしまいますが、見えている部分はほんの一部にしか過ぎないということを意識していく必要があるんですね
言葉で表現できることに限界があっても、また自分の知識や経験を越えて理解することは難しくても、諦めずに対話を続けていかないといけないということがよく分かりました
ちなみに本書での言い方をすると、この本を読む際にも安易に分かったつもりにならず(自分の知識や考えとは違うことを前提として)、自分との違いを意識しながら読まないといけないのでしょうね
そういう意味で私ももう一度読み直した方がいいのかもしれないですね
沢山の人に読んで欲しい一冊だと思いました
お勧めします
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