進化生物学者、身近な生きものの起源をたどる

進化生物学者、身近な生きものの起源をたどる

2,200円 (税込)

11pt

4.0

身近な生きもの、なじみ深い生きものを取り上げ、それらがどのように進化してきたか、最新研究を踏まえながら紐解いていきます。第1章は「イヌ――もっとも身近な伴侶動物の起源」「ネコ――イエネコ進化史」「ウマ・ロバ――文明に大きな影響を与えた家畜の起源」「スズメ――鳥類最大グループの多様性」といった【身近な動物たちの起源】のお話。第2章【植物とそれに依存する生き物たち】と第3章【大繁栄する昆虫たち】では、植物や菌類、昆虫の進化や起源を紹介します。そして、第4章【進化する進化生物学】では、進化生物学に関する興味深いさまざまな話題を語ります。著者は、日本科学読物賞や日本進化学会賞・木村資生記念学術賞なの受賞歴がある、進化生物学者の長谷川政美先生。近著に『進化38億年の偶然と必然』(国書刊行会)や『ウイルスとは何か』(中公新書)などがあります。生き物の家系図である「系統樹」をはじめ、図や写真をふんだんに掲載。進化にまつわる信頼できる最新情報満載の一冊です。

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進化生物学者、身近な生きものの起源をたどる のユーザーレビュー

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感情タグBEST3

    Posted by ブクログ

    2021-22年、ウェブマガジン「Web科学バー」の連載をまとめたもの。中心にあるのは、最新の遺伝子解析をもとにした「系統樹マンダラ」。そのカラーパネル12枚が口絵を飾る。
    冒頭はdomesticated animalsの起源。まずはイヌ。最新の古代DNA解析によれば、イヌはハイイロオオカミの亜種で

    0
    2025年05月04日

    Posted by ブクログ

    今生きている様々な生き物がなぜ今の様な形をしているのか、植物・動物・菌類のそれぞれが生き残るために何をどのように進化させ、退化させたのか?の歴史をこの本から感じ取れた。
    それぞれに役割がある訳で、生態系の新陳代謝は本当に良くできてるなと思った。

    0
    2025年03月25日

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