悩んでもがいて、作家になった彼女たち イタリア人が語る日本の近現代文学

悩んでもがいて、作家になった彼女たち イタリア人が語る日本の近現代文学

1,760円 (税込)

8pt

4.0

周囲の厳しい目にも負けず信念を貫き生き抜いた10人の女性作家(与謝野晶子・宇野千代・瀬戸内寂聴・樋口一葉・円地文子・向田邦子・有吉佐和子・林芙美子・森茉莉・幸田文)たち。自らをさらけ出した作品は、今も色褪せることなく現代に生きる私たちの心に訴えかける。日本人以上に日本の文学を愛してやまないイタリア人女性が、日本を代表する近現代の女性作家が紡ぎ出した作品と各人の生きざまをひもとくことで、新たな視点で文学へ誘う一書。

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悩んでもがいて、作家になった彼女たち イタリア人が語る日本の近現代文学 のユーザーレビュー

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    Posted by ブクログ 2023年12月02日

    導入が面白いし、読み込みが深いし、大好き。
    とにかく有吉佐和子さんの全ての著者を読み尽くしたくなった!!

    0

    Posted by ブクログ 2024年03月22日

    レビューの前に、本書のテーマにまつわる私怨を成仏させたい。(いい迷惑)

    高校の現代文で文学が苦手になった。
    作家や代表作を時代順に暗記させられる。あんな実を伴わないカリキュラムと空気感では読んでみようと思う方が難しい。
    本書にも取り上げられている与謝野晶子は「恋心を情熱的に詠った歌人」という超絶ラ...続きを読む

    0

    Posted by ブクログ 2023年11月06日

    まず、これを書いたのがイタリア人だということに驚く。日本文学を読み込んでさらに文化的背景も理解していないと書けない文章。森鴎外の子供達、孫達のキラキラネームがすごい。当時はさぞかし奇異な目で見られただろうなぁ。樋口一葉、林芙美子に森茉莉、、、ぐっと身近に感じる事の出来る一冊でした。

    0

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