高校数学からのギャップを埋める 大学数学入門

高校数学からのギャップを埋める 大学数学入門

2,640円 (税込)

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【数学の不安を吹き飛ばす! 数学の意味と目的をとことんわかりやすく解説。】
役に立つ数学とは?何から手を付ければよいのか、できるだけ苦労せずに使える数学を身につけるにはどうすればよいのか? こう捉えるとよいのか…と合点がいく内容が盛沢山です。
高校まで数学が得意だった人が、大学の数学になった途端に躓いてしまうことがあります。なぜ難しいと感じてしまうのか、どう取り組んでいけばよいのかを、現役のエンジニアライターが実体験をもとに解説していきます。捉え方をちょっと変えれば、意外とすんなりと先へ進むことができるかもしれません。


■こんな方におすすめ
大学の数学の授業についていくことができない人、専門ではないけれども数学をやらないといけない人、数学が何の役に立つのか知りたい人、工学系で数学を使う人、数学の応用を知りたい人……など。


■目次
●第1章 なぜ大学数学は難しいのか
大学の数学が難しい理由
高校の数学と大学の数学の違い
役に立つ数学とは?
数学の3つの性質
数学界の絶対的なルール「0で割ってはいけない」
ε-δ論法がなぜ必要なのか?
無限なんて現実には存在しない
大学数学を学ぶ時の心構え
●第2章 高校数学の学びなおし
f(x)とは何か?(関数)
大きい数/小さい数を扱う(指数・対数)
実は三角でなくて、波を表す関数(三角関数)
「i^2=-1」を忘れた後に残るもの(複素数)
微分=傾きの概念をしっかりと(微分)
積分=面積の概念をしっかりと(積分)
スカラーより便利なことに気づいて欲しい(ベクトル)
「同様に確からしい」の本質(確率)
●第3章 大学数学の学び方
本格的な大学数学に進む前に
行列を変換と考える(線形代数)
∂とdは何が違うのか? (多変数関数)
ネイピア数の大事さがわかる(微分方程式)
微分系ではなく積分系で考えよう(ベクトル解析)
実は実関数の積分で活躍する(複素関数論)
現実世界の数字を理解する(数値解析)
統計学は標準偏差が8割



■著者プロフィール
蔵本 貴文(くらもと たかふみ):香川県丸亀市出身、1978年1月生まれ。関西学院大学理学部物理学科を卒業後、先端物理の実践と勉強の場を求め、大手半導体企業に就職。現在は微積分や三角関数、複素数などを駆使して、半導体素子の特性を数式で表現するモデリングという業務を専門に行っている。さらに複業として、サイエンス・テクノロジーを中心に執筆するエンジニアライターとしての一面も持つ。著書に『数学大百科事典』(翔泳社)、『解析学図鑑』(オーム社)、『「半導体」のことが一冊でまるごとわかる』(共著、ベレ出版)などがある。

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