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※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 「世界で最も厳しい」と言われる日本の安全保障環境 現在まさしく岐路に立つ我が国の防衛のあり方…… ニュースやワイドショーでおなじみの第一人者・高橋杉雄による、 今こそ「自衛隊」や「国防」についてきちんと知りたい人に贈る一冊!
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Posted by ブクログ
日本を取り巻く安全保障環境が世界で最も厳しいこと、そして、米中対立や朝鮮有事では日本は第三者ではなく当事者として否が応でも巻き込まれてしまうことがよく分かった。防衛費の増額もやむを得ないのだ。
普段そこまで安全保障に関心を持たない人も持っている人にも、とにかくわかりやすくしかも意外と知らない事実を教えてくれる。 まず日本の安全保障環境の悪化について、核保有国が多数存在することやミサイル密度の高さ、防衛予算のシェアの変化を具体例として説明。忘れる人も多いが日本は米中対立の傍観者ではなく当事者...続きを読むでしかもアメリカを当事者の一部にしたのは日本の外交努力であったこと。北朝鮮の核開発が外交カードではなく最初から核兵器保有を目的としていたこと。アジアのハブ&スポークが、利害の対立で動けなくなるようなことなく対応をファインチューニングできること。グレーゾーンの既成事実化やプロービング、コントロールされたプレッシャーといった抑止の難しさ。台湾有事が米中両国にとって負けられない戦争になるから絶対に抑止しなければならないこと。防衛力整備の考え方として、予算倍増は装備の量を変えるのでなく、今までの装備を整備したり弾薬備蓄を増やすことが目的であることと、それはいままで継戦能力不足は織り込み済みで正面装備を整えてきたから。陸海空の装備や運用について。
まさに題名にあるように「日本人が知っておくべき自衛隊と国防のこと」 最低限、このくらいの知識は国会議員も有権者も待たねばならないなと改めて思う。
中国は、すべてにおいて異質で、脅威だ! パワハラ、セクハラ体質の自衛隊では入隊希望者は確実に減る。
自由貿易経済 維持には 責任あるステークホルダー シェイプ&ヘッジ政策 →失敗 中国が民主主義になる前に強くなってしまった 朝鮮半島有事 東京に核ミサイル 朝鮮半島と日本が分裂 NATO31か国 巨大な同盟 東アジア 米国との二国間同盟 アメリカに最善の選択をさせる 判断を誤った...続きを読む時の備え 半島有事は北朝鮮から その前に米国本土攻撃と韓国軍を攻撃する核兵器開発の完了する必要 台湾有事 台湾2000万人に対し50倍の40万人が必要 上陸できるのは10万人→地上戦に →東アジアの米軍を先に攻撃 在日米軍への攻撃は日本への攻撃 米軍参戦=一つの中国を否定 中国も停戦できない ロシア オホーツク海の原潜を守るために北海道を占領する 北海道上陸は物理的に不可能 ミサイルで日本に圧力? 防衛大綱 10年後の世界 →2013年 戦略3文書=国家安全保障戦略 国家防衛戦略 防衛力整備計画 グレーゾーン抑止→動的抑止 →中国の挑戦レベルが上がる 自衛隊 統合運用に基づく自衛隊の能力評価 →多次元統合防衛力 宇宙やサイバーで相殺 東アジア防衛費のシェアが2000年に対して2020年は半減 →対策 GDP2%へ 5年間で43兆円 任務激増に対する 弾薬備蓄量 機体の整備 戦時医療体制 日米防衛協力のための指針 2₊2 日本の安全保障への脅威になるときは共に戦う NBC経験トップレベル Nuclear Biological Chemichal 化学兵器(オウム、放射線処理(福島、感染症対処(ダイヤモンドプリンセス 反撃能力=相手から第一撃を受け、攻撃が続く場合への対処≠先制攻撃 先に撃つのが得か? 撃たれたうえで助けてもらうのが得か? 地上戦=戦車・対戦車ミサイル・歩兵の連携 哨戒艦 掃海艇の強化版 上陸作戦での揚陸艦を守る ヘリ護衛艦1、イージス艦2、汎用護衛艦5の編成 中国ミサイル能力 戦闘機が地上にいる間にミサイルで叩かれる JADGEシステム(24時間空域監視)+BMD(ミサイル防衛システム) レーダー網、空対空(戦闘機、艦対空(イージス艦、地対空(PAC3ミサイル 射程1000㎞ミサイルに対するミサイル防衛システムが全土をカバーは日本のみ 西側諸国で単独でロケット打ち上げは 米日仏のみ
自衛隊のいろいろな問題に焦点があてられていて、よく描かれていた。確かにタイトルの通り日本人は知っておいた方が良い。
防衛省防衛研究所防衛政策研究室長である著者が、現在の日本における防衛問題を考える上で必要な知識をわかりやすく解説。 日本を取り巻く安全保障環境、台湾有事など日本を脅かすと想定されるシナリオ、我が国の防衛政策の基本である「戦略3文書」の背景と概要、陸海空の各自衛隊の体制や装備など、日本の防衛政策に関す...続きを読むる基礎知識について勉強になった。 ただ、中東等と比べて実際に軍事衝突等が頻発しているとはいえないと思われるのに日本は「世界で最も厳しい」安全保障環境にあると強調していたり、米中対立の主要な原因とも思えない尖閣諸島問題を持ち出して日本は米中対立で中立の立場はあり得ないと主張していたりするのは、ちょっと煽りすぎではないかという印象を持った。また、かなりわかりやすく書かれているとは思うが、塹壕戦や機甲師団などの軍事用語が説明なしに度々出てくるなど、軍事に関する素人にはちょっと難しいと思うところもあった。
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日本人が知っておくべき 自衛隊と国防のこと
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高橋杉雄
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