海の翼 トルコ軍艦エルトゥールル号救難秘録
  • 値引き

海の翼 トルコ軍艦エルトゥールル号救難秘録

ビジネス・実用
785円 (税込)
392円 (税込) 10月8日まで

1pt

イラン・イラク戦争開始から5年後の1985年3月17日、イラク軍は突如、3月19日以降にイラン領空を飛ぶ航空機の無差別攻撃を宣言。自国機の乗り入れのなかった日本は、イラン国内に取り残された在留日本人の救出対策に苦慮する。タイムリミットが迫るなか、日本人の苦境を知って、救援に動いた国があった……。このトルコ政府の英断の裏には、明治23年9月、日本訪問から帰国中に紀州沖で台風にまきこまれたトルコ軍艦エルトゥールル号遭難の悲劇があった―。百年の時空を超えた“恩返し”を描いた感動の書き下ろし長篇大作!

詳しい情報を見る

  • カテゴリ
    :
    ビジネス・実用
  • ジャンル
    :
    学術・語学 / 教育
  • 出版社
    :
    KADOKAWA
  • 掲載誌・レーベル
    :
    新人物文庫
  • タイトル
    :
    海の翼
  • タイトルID
    :
    139105
  • ページ数
    :
    414ページ
  • 電子版発売日
    :
    2012年08月03日
  • コンテンツ形式
    :
    EPUB
  • サイズ(目安)
    :
    1MB

閲覧環境

  • 【閲覧できる環境】
  • ・ブックライブ for Windows PC(アプリ)
  • ・ブックライブ for iOS(アプリ)
  • ・ブックライブ for Android(アプリ)
  • ・ブックライブ PLUS for Android(アプリ)
  • ・ブラウザビューア

※アプリの閲覧環境は最新バージョンのものです。

海の翼 トルコ軍艦エルトゥールル号救難秘録 のユーザーレビュー

\ レビュー投稿でポイントプレゼント / ※購入済みの作品が対象となります
レビューを書く

感情タグBEST3

    購入済み

    感動と感謝です!

    現在の日本を含む人類にとって、お互い様の精神が薄くなり、また、助け合うことの大事さも気薄くなっている現状を鑑みて、100年経っても忘れずに子孫へ繋いで行ってるトルコとは凄い国です。
    恩とかと言うより気持ちの問題で、こんなに相手を思いやる気持ちを国民みんなが持っていることに感動しました。
    いつか訪れてその歴史的資産を感じたいと思います。そして我々もトルコの方達に恥じないようにしなければいけないと改めて思わせられた小説でした。
    どうか多くの人がこの事実に触れてくれることを祈ります。

    #感動する #深い #タメになる

    0
    2023年09月16日

    Posted by ブクログ

    僭越ながら、私の少ない読書歴の中でベストに輝くのがこの本である。

    なぜなら、読みながら涙が出てしまったから。
    映画ならたくさんあるが、本を読んで涙したのは、この本だけだ。

    この本のおかげで、トルコが好きになったし、是非トルコに行ってみたいと思うようになった。

    あっ、その前に和歌山県の串本に行かなきゃ♪

    0
    2018年11月25日

    Posted by ブクログ

    イラン・イラク戦争開始から5年経った1985年、イラク軍のフセイン大統領は、突如48時間後以降にイラン領空を飛ぶ航空機に無差別攻撃をすることを宣言する。

    欧米諸国は驚くほどに素早い対応で、航空機を準備し、自国の国民を搭乗させて避難していく中、日本はというと、当日、自衛隊を海外に派遣する法的条件が整っていないうえ、社会党や市民団体の猛烈な反対運動にあい、自衛隊は派遣できない。民間の大日本航空が名乗りをあげ、イランへ航空機を準備、機長も手を挙げるが、組合側がわざわざ危険な地に旅客機を飛ばすわけにはいかないと猛反対をされ、手をあぐねる。

    刻々とタイムリミットは近づいてくる。

    そんな日本の苦境を知って、救援に動いたのは、古代オスマン帝国、トルコ政府だった。

    トルコ政府の英断の裏には、イラン・イラク戦争の約100年も前の1890年に、日本を訪問した帰国中に台風に巻き込まれて遭難したエルトゥールル号の乗組員の救出や帰国に扮装してくれた日本人への、百年という時空を超えた恩返しだった。

    イラン・イラク戦争時の緊迫した状況、エルトゥールル号の乗組員を救出に向かった漁師たちの勇気、その当日、国交のなかったトルコへの軍艦派遣を迫力満点に描き、日本人の精神、トルコ人の熱い気持ちがビシビシと伝わってきた。

    歴史はつながっていて、とつのて出来事が起きなければ、その後の出来事は変わっていく。
    先人たちに思いを馳せ、受け継いでいくべき精神を繋いでいこうと思った。

    トルコ人最高!!
    ありがとうございました!
    頂いたご恩は、必ず子孫に繋いでいきます!

    0
    2014年10月16日

    Posted by ブクログ

    [100年越しの恩返し]イラク・イラン戦争の激化に伴い、サダム・フセイン大統領(当時)が発した無差別飛行機撃墜指令。日本からの救援機が駆けつけない中で絶望的な状況に置かれたテヘランの在留邦人であったが、彼らを救ったのは「エルトゥールル号の恩返し」という掛け声を理由として立ち上がったトルコの人々であった……。実際に起きた出来事を基にした小説です。著者は、ミステリーやファンタジーなども手がける秋月達郎。


    ただでさえ感動的な出来事を扱ってる上に、著者のほとばしるまでの日×トルコ間の友好への感情が文章に乗り移っているため、読む側も「こんなことがあったのか」と感嘆しながらページを繰ることになるはず。それにしても国家の間でこのような関係が築けるものなのかと改めて驚かされると同時に、その幸せな最初の邂逅に思いを馳せずにはいられませんでした。


    勤め先が絡んでくることもあり、「当時の大使館の動きはどのようなものだったのか」という半ば実務的な観点からも読んでみたのですが、コミュニケーション手段が発達していない中で、もはや公私の別なく救援のために働いていたことが描かれており、自然と背筋が伸びての読書となりました。個人的には実名を用いたノンフィクションの方が良かったのでは、と感じたのですが、それでも十分に楽しめた一冊です。

    〜恩を忘れないかぎり、歴史は紡がれつづけます。〜

    最近、トルコのエルドアン首相がサッカーでハットトリックを達成したらしいです☆5つ

    0
    2014年08月01日

    Posted by ブクログ

    イラン・イラク戦争の最中、イラクのフセインはイラン上空を通る飛行機を全て撃ち落とすと宣言。イランに残された日本人はイランを脱出するすべを失くしていた。
    その残された日本人を脱出させる為に飛行機を飛ばしてくれた国がトルコであった。トルコに語り継がれた日本人への恩。日本の明治を生き抜かれた先祖の行動が現代の日本人の窮地に助けとなった。

    0
    2012年06月17日

    Posted by ブクログ

    『恩』と言うものが、どれだけ人の心を揺さぶるものかを感じました。

    エルトゥールル号遭難事件と日露戦争勝利の2つが、トルコ(オスマン)の人々に子々孫々まで大きな影響を与えていたんですね。秋山真之が絡んでいた事、野田正太郎や山田虎次郎と言う人物がいた事、そして95年後のイランイラク戦争での事は全く知りませんでした。作品には、都合の良い脚色も多いかと思いますが、真実を追求する意味はあまりなく、素直にトルコ人に感謝したいです。

    ただ、本書の「解説」で、日本人を過小評価している内容がありました。エルトゥールル号遭難事件で、最初に日本人がトルコ人を助けたのは、『恩』ではなく純粋な『人道的見地』からの行為です。イランイラク戦争でのトルコ人の行為は『恩』が先立っての『人道的見地』です。そう考えると、『恩』もないのに『人道的見地』のみで行動した当時の日本人も素晴らしく、その子孫である我々にその血は受け継がれています。

    そんな風に視点を変えると、日本人は、過去の恩に捉われ過ぎず、『人道的見地』から平等な行動できる民族なのかもしれません。もちろん『恩返し』は素晴らしい事であって、恩に熱いトルコ人は大好きです。少なくともこの作品(出来事)は、日本人もトルコ人も素晴らしいと言う事が物語られているだけに、締めである「解説」の内容としては矛盾を感じるものでした。

    そうは言っても、作品自体は素晴らしいもので、涙なしには読み続ける事ができません。その涙腺を緩めるものは『人道的見地』ではなく『恩』だったりするんですよね!

    エルトゥールル号遭難事件は1890年、日露戦争勝利は1905年、イランイラク戦争(邦人のイラン脱出)は1985年、トルコ大地震(日本の支援)は1999年、東日本大震災(トルコの支援)は2011年、色々と助け助けられています。これからもこんな関係を続けて行きたいものです。

    ---☆---

    下記の記事で、トルコ首相の気持ちに「エルトゥールル号遭難事件」があると感じる事ができるのは、知る人ぞ知る人の特権ですね。

    【東日本大震災の記事から】

    震災後には、世界20カ国・地域から救助隊や医療支援チームが来日。3月20日に現地入りしたトルコの救助隊が約3週間と最も長く活動した。エルドアン同国首相は「日本に十分貢献するまで帰国するな」と送り出したという。・・・背景にはトルコ国民の親日感情に加え、地震国としての共感がある。1999年に約1万7000人が死亡したトルコ大地震で、日本が救助隊を送ったことは同国民の記憶に新しい。

    ---☆---

    ありがとうございます。

    0
    2012年05月18日

    Posted by ブクログ

    トルコは日本人に優しい親日国家だなんて、歴史的背景とトルコ人のことを知らないで言っている自分が恥ずかしかった。
    その意味で出会えてよかった一冊です。後半は久々に感動して泣けてきました。

    0
    2012年03月07日

    Posted by ブクログ

    史実に基づく小説。日本人として知っておくべき歴史。次は日本人が恩返しする番だと思いますが、我々日本人はいざという時に行動出来るのでしょうか?
    事情・状況はわかりますが、当時の日本航空の労働組合!なんとかしろよ、とつい思ってしまいました。
    また、小説内で都合によりトルコからの救援機を実際と違う727に変更したとありますが、たぶん搭乗可能な乗客数を少なく見せる事が理由かと推測しますが、必要な事なのか疑問です。

    0
    2012年01月23日

    Posted by ブクログ

    これは是非皆さんに読んでほしい作品。
    現在、トルコと日本が友好関係にあることは知られていますが、そのきっかけとなったのが紀伊沖で起きたエルトゥールル号事件です。
    この作品はエルトゥールル号事件でトルコ人を命がけで助けた紀伊の人々の姿や、その恩返しにイラン・イラク戦争で孤立した日本人を救出するトルコ人の姿が、実際に関わった人達の伝承や証言をもとに活き活きと描かれています。
    私自身が和歌山県民ということもあってこの事件には思い入れが深いのですが、本当に感動できる物語でした。エルトゥールル号事件と日本‐トルコ交流が後世に語り継がれることを願って。

    0
    2011年10月23日

    Posted by ブクログ

    人の心は言葉も国境も超える。
    どんなに時が経っても人から受けた恩恵は忘れることなく語り継がれ連鎖するって本当にすばらしい。
    殺伐としたこの世の中、もっともっと多くの人に読み継がれてもらいたい作品です。

    0
    2011年03月13日

海の翼 トルコ軍艦エルトゥールル号救難秘録 の詳細情報

  • カテゴリ
    :
    ビジネス・実用
  • ジャンル
    :
    学術・語学 / 教育
  • 出版社
    :
    KADOKAWA
  • 掲載誌・レーベル
    :
    新人物文庫
  • タイトル
    :
    海の翼
  • タイトルID
    :
    139105
  • ページ数
    :
    414ページ
  • 電子版発売日
    :
    2012年08月03日
  • コンテンツ形式
    :
    EPUB
  • サイズ(目安)
    :
    1MB

閲覧環境

  • 【閲覧できる環境】
  • ・ブックライブ for Windows PC(アプリ)
  • ・ブックライブ for iOS(アプリ)
  • ・ブックライブ for Android(アプリ)
  • ・ブックライブ PLUS for Android(アプリ)
  • ・ブラウザビューア

※アプリの閲覧環境は最新バージョンのものです。

この本をチェックした人は、こんな本もチェックしています

新人物文庫 の最新刊

無料で読める 学術・語学

学術・語学 ランキング

秋月達郎 のこれもおすすめ

同じジャンルの本を探す