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Posted by ブクログ
清掃というのは、一種のワザなのだなと思う。
どんな器具を使うか、どんな洗剤が合うのか、場所によってどんな汚れがあるのか。
プロだから、と筆者は言うけれど、私たちが日常的に触れている仕事でもあるから、話題に上がるんだろう。
なんとなく、幸田文さんが、この本を読んで感想を述べるとしたら、どんなことを言うのだろうと思った。
私は、方法、は知りたいのだけど、マインド、を知りたいわけではないのかもしれない。
読んでみてから知った、自分自身の気持ちだ。
こういう気持ちで仕事に取り組んでいます、こんな風な意見を出したらこうなりました、という、前に前に進む姿勢を見るのは、自分には少し苦しい。
幸田文さんを出したのは、彼女の、日々の家事に対する描写が、とても自然だからだ。
そこにマインドはなく(時々、愚痴みたいなものはあるけれど)、でも、している側から見える光景が伝わってくる。
こんな風に書くと否定的に聞こえそうだが、仕事に対する姿勢が知りたくて読む人には、学ぶところがあると思う。
テレビなんかで、筆者を知って、さらに深く知りたいという人にも。
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