書くことが思いつかない人のための文章教室

書くことが思いつかない人のための文章教室

770円 (税込)

3pt

「文章を書く」とは、長い間の記憶から体験を引き出して描写することだ。自分にはそんな特別な経験はないと考える人でも、うまい引き出し方さえわかれば書ける。また、伝わる文章にしたいなら、くどくどと説明してはいけない。とにかく描写せよ。細部に目をこらして書けば、真に迫る。たとえばさびしい気持ちなら、「さびしい」と書くな。さびしさを表わす「物」を描写してそれを伝えよ――ベテラン記者で名コラムニストの著者が、ありきたりにならない表現法から、書く前の構成メモ術まですぐ使えるコツをやさしく伝授。

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書くことが思いつかない人のための文章教室 のユーザーレビュー

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感情タグBEST3

    Posted by ブクログ

    片づけコンサルタントこんまりさんが、片付け方を習っていない・知らないから片付けられないと著書に書かれていたのを思い出した。小学生の時に読書感想文が書けなかったのも、何をどう書いていいかが分からなかったんだろう。
    テーマの見つけ方、書き方、推敲の仕方が書いてあって、文章を書くコツがよく分かった。
    日常

    0
    2021年03月20日

    Posted by ブクログ

    文章の中でも作文の書き方の本でした。
    就活のエントリーシートや小説まで応用が効きそうな内容です。
    論文ならともかく、作文の良し悪しなど好みも大きいし、その文章が人の心を動かすかなどわからない。具体的な方法論などない、と思っていました。
    けれど、本を読んでみると、なるほど、確かにこっちの方がよいな、と

    0
    2021年02月26日

    Posted by ブクログ

    いつも心の中に思うことはあるのに、うまく文章に出来ないのが悩みでした。

    この本を読んで、第1章から「なるほど!」と頷くことばかりでとてもおもしろかったです。
    ところどころ問題文が出されていて、国語の授業を思い出し懐かしくなりました。

    ずっとそばに置いておきたい一冊です。

    0
    2012年07月02日

    Posted by ブクログ

     書いて削るか、推敲しながら書くか、結局書いた文章は一度寝かせて読み直し修正しなければならないものだということがよく分かった。

     特に最終章は参考になる。文章を直すところまでには気が回らないものだ。

    0
    2012年06月20日

    Posted by ブクログ

    作文や小説、エッセイはじめ幅広い文章活動の役に立つ本です。

    辛いことや楽しいを書くとしても、「思う」ことではなく、記憶を手繰って「思い出す」ことを書くのだと言う点が非常に参考になりました。

    本書には適宜設問が記されています。
    ページを捲る手を止め、考え、実際に文章に起こしてみることで、とても良い

    0
    2025年08月09日

    Posted by ブクログ

    作文の書き方、情緒的な文の書き方のポイントが学べます。

    ビジネス文章ではないです。

    感想文やエッセイを書く参考になります。

    書くことは、
    「考える」でなく「思い出す」というのが印象的な内容でした。

    0
    2023年12月02日

    Posted by ブクログ

    文章を書くことにカジュアルに手を貸してくれる一冊。
    近藤勝重さんは、学生との触れ合いの場数の多さと、新聞社で鍛えられた言葉に対する感性とその組立てはラジオの中で感じていました。
    新書の分量で、気楽に要領良く、自分の文章の悪癖を修正できそう。

    〜〜はたして、この文章はこの本を読んだ効果が出ている

    0
    2019年03月10日

    Posted by ブクログ

    ・描写力を上げるには、人と物をうまく取り入れる
    ・原稿が行き詰った時は、最初から読みなおし文章の流れに乗っかる。または、散歩
    ・現在→過去→未来の順で書いていく
    ・「思う」「考える」「感じる」を使わない
    ・なくても意味の通じる「私」は取る

    0
    2018年11月04日

    Posted by ブクログ

    読み終わって早速のレビューですが、もうすでに本書の内容を意識してしまい、キーを打つ手がもたついています。
    それだけわかりやすく、また、実践してみたくなる本です。
    筆者の言葉にもあった「共感と共鳴」が、一冊を通して続きました。
    文章を書くという行為そのものの意味も考えさせてくれる、やさしくもディープ

    0
    2014年09月09日

    Posted by ブクログ

    全体的に平易な文で、例が多く書かれていたため読みやすかった。
    どの章も参考になるのだが、個人的にはもう少しばかり書き出しと締めの書き方を書いてくれたら嬉しかった。
    また、課題がいちいち深いものだったため、練習には良かったが、とても時間を食ってしまった。

    とったメモを、文を書くときの参考にさせていた

    0
    2014年07月03日

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