100万分の1の恋人

100万分の1の恋人

660円 (税込)

3pt

「私は、0.0001%の運命を背負って生きているの」――大学院で曾根崎心中を専攻する僕に、幼馴染の恋人はある秘密を打ちあけた。サヨナラを言えば、2人は幸せになれるかもしれない……それでも僕の心はこう叫ぶ。絶対に、彼女じゃなければ、ダメなんだ。今すぐ大好きな人に会いに行きたくなる、極純のラブストーリー。

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100万分の1の恋人 のユーザーレビュー

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    購入済み

    ハンチントン病

    2023年10月20日

    恋人の難病に、向き合う主人公の姿が、健気でした。もし、自分の好きな人が、難病だったら、どうするだろうか、考えるきっかけになりました。

    #切ない #感動する

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    Posted by ブクログ 2011年04月25日

    自分の大切な人がこんな境遇だったら、僕はそれを受け止められるだろうか。

    人とお付き合いすることの意味、価値を考えさせられた。

    2011.3

    0

    Posted by ブクログ 2009年10月04日

    「世界の中心で愛を叫ぶ」系の設定だが、こちらのほうがもっと社会や家族について追及していて考えされられて、読み応えがあると思う。

    0

    Posted by ブクログ 2009年10月04日

    恋人が大きな病にかかるという可能性があるとき、あなたならどうしますか?
    好きだから別れない。
    しかし、それは単なるエゴであり相手からすれば迷惑なことなのかもしれません。

    純愛を感じる、感動の一作です。

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    Posted by ブクログ 2021年05月15日

    純愛だと思うけど、私がみさきなら、好きな人の為に身を引きたい。どんなに辛くても、相手に苦労や後悔をさせたくないので!
    自分がケンだとしても、結婚は諦めると思う。やはり普通の幸せが欲しい!
    現実は厳しい!

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    Posted by ブクログ 2020年06月15日

    主人公である僕は結婚を考えていた恋人に、父親が「ハンチントン病」だと告げられる。それは遺伝性のある病気。
    ハンチントン病とはなんなのか。それを知るごとに僕の中で様々な想いが交差する。
    ハンチントン病に関する描写と、それを目の当たりにした僕の心情に惹かれた。

    0

    Posted by ブクログ 2010年09月27日

    この本を読むまで、ハンチントン病がどのような病気なのかということも知らなかったし、遺伝病にまつわる差別問題も知らなかった。
    私は、科学を勉強した身として、遺伝病のことは知っていたのだけれども、それは単なる知識と、興味本位の範囲内だった。
    この本を読まなければ、きっと「差別する側」にいたと思うし、何も...続きを読む

    0

    Posted by ブクログ 2009年12月30日

    泣かされる本は嫌いだ
    泣かしにかかってる本は特に嫌い
    途中で読むのをを辞めてしまうことが多い

    この本は難病という
    いかにも泣かしにかかる設定でありながら
    決してそれに甘んじているわけではなく
    なので
    最後まで読みきったのだけれど

    不覚にも泣いてしまった
    この作家の
    繊細で誠実な人間性に惹かれたか...続きを読む

    0

    Posted by ブクログ 2009年10月04日

    ある日、彼女は秘密を打ちあけた。「私は、0.0001%の運命を背負って生きているの」 それでも、僕の心はこう叫ぶ。絶対に、彼女じゃなければ、ダメなんだ−。恋に落ちることの奇跡を描いた、号泣のラブストーリー。

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    Posted by ブクログ 2009年10月04日

    就職が決まり、これを期に彼女にプロポーズしようと心に決めていた彼。
    お互いのこれまでと、これからの温かい未来を夢見ていた、彼の視点で描かれている作品です☆

    ハンチントン病という遺伝性のある難病。
    その病と向き合う家族。その病の発病リスクを背負って生きていく事。そのリスクを背負った人と向き合う...続きを読む

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100万分の1の恋人 の詳細情報

  • カテゴリ
    小説・文芸
  • ジャンル
    小説 / 国内小説
  • 出版社
    新潮社
  • ページ数
    253ページ
  • 電子版発売日
    2011年10月14日
  • コンテンツ形式
    XMDF
  • サイズ(目安)
    1MB

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