ブックライブでは、JavaScriptがOFFになっているとご利用いただけない機能があります。JavaScriptを有効にしてご利用ください。
無料マンガ・ラノベなど、豊富なラインナップで100万冊以上配信中!
来店pt
閲覧履歴
My本棚
カート
フォロー
クーポン
Myページ
3pt
「私は、0.0001%の運命を背負って生きているの」――大学院で曾根崎心中を専攻する僕に、幼馴染の恋人はある秘密を打ちあけた。サヨナラを言えば、2人は幸せになれるかもしれない……それでも僕の心はこう叫ぶ。絶対に、彼女じゃなければ、ダメなんだ。今すぐ大好きな人に会いに行きたくなる、極純のラブストーリー。
ブラウザ試し読み
アプリ試し読みはこちら
※アプリの閲覧環境は最新バージョンのものです。
ハンチントン病
恋人の難病に、向き合う主人公の姿が、健気でした。もし、自分の好きな人が、難病だったら、どうするだろうか、考えるきっかけになりました。
#切ない #感動する
Posted by ブクログ
自分の大切な人がこんな境遇だったら、僕はそれを受け止められるだろうか。 人とお付き合いすることの意味、価値を考えさせられた。 2011.3
「世界の中心で愛を叫ぶ」系の設定だが、こちらのほうがもっと社会や家族について追及していて考えされられて、読み応えがあると思う。
恋人が大きな病にかかるという可能性があるとき、あなたならどうしますか? 好きだから別れない。 しかし、それは単なるエゴであり相手からすれば迷惑なことなのかもしれません。 純愛を感じる、感動の一作です。
純愛だと思うけど、私がみさきなら、好きな人の為に身を引きたい。どんなに辛くても、相手に苦労や後悔をさせたくないので! 自分がケンだとしても、結婚は諦めると思う。やはり普通の幸せが欲しい! 現実は厳しい!
主人公である僕は結婚を考えていた恋人に、父親が「ハンチントン病」だと告げられる。それは遺伝性のある病気。 ハンチントン病とはなんなのか。それを知るごとに僕の中で様々な想いが交差する。 ハンチントン病に関する描写と、それを目の当たりにした僕の心情に惹かれた。
この本を読むまで、ハンチントン病がどのような病気なのかということも知らなかったし、遺伝病にまつわる差別問題も知らなかった。 私は、科学を勉強した身として、遺伝病のことは知っていたのだけれども、それは単なる知識と、興味本位の範囲内だった。 この本を読まなければ、きっと「差別する側」にいたと思うし、何も...続きを読む考えず、「遺伝子スクリーニングの重要性」を論じたと思う。 恋愛小説というだけでなく、差別問題についても考えさせられる本だった。 主人公の心の葛藤はよくわかる。 それでもミサキのために、必死で考え、正面から向き合おうとする優しさ、強さに惹かれた。 ヒロインであるミサキが病気の恐怖とたたかいながらも、ひたむきに生きる姿にも感動した。 ミサキの家族の温かさも感じた。 病気に関係した恋愛小説というと、本当にお涙ちょうだいものを想像すると思う。でも、この本はそういう本ではない。 主人公とミサキが生きていく姿を書いた本だ。 読後、心に残った。
泣かされる本は嫌いだ 泣かしにかかってる本は特に嫌い 途中で読むのをを辞めてしまうことが多い この本は難病という いかにも泣かしにかかる設定でありながら 決してそれに甘んじているわけではなく なので 最後まで読みきったのだけれど 不覚にも泣いてしまった この作家の 繊細で誠実な人間性に惹かれたか...続きを読むらかもしれない
ある日、彼女は秘密を打ちあけた。「私は、0.0001%の運命を背負って生きているの」 それでも、僕の心はこう叫ぶ。絶対に、彼女じゃなければ、ダメなんだ−。恋に落ちることの奇跡を描いた、号泣のラブストーリー。
就職が決まり、これを期に彼女にプロポーズしようと心に決めていた彼。 お互いのこれまでと、これからの温かい未来を夢見ていた、彼の視点で描かれている作品です☆ ハンチントン病という遺伝性のある難病。 その病と向き合う家族。その病の発病リスクを背負って生きていく事。そのリスクを背負った人と向き合う...続きを読む事。人生を共に歩む事。 それを軸に、 人生って何? 生きがいって何? 家族って? 人の尊厳って? そして、 『誰かを愛するってどういうこと?』 そんな疑問を読んでいる者に投げかけてくれる作品です。自分と向き合い、彼女と向き合い、様々な考えを巡らし、苦悩し、出口を探す彼の心の葛藤が、とても繊細に描かれています。 出来るだけ多くの人に読んで欲しい作品!! 第2回新潮エンターテインメント新人賞を受賞した作品でもあります。
レビューをもっと見る
新刊やセール情報をお知らせします。
100万分の1の恋人
新刊情報をお知らせします。
榊邦彦
フォロー機能について
「小説」無料一覧へ
「小説」ランキングの一覧へ
もう、さよならは言わない
試し読み
「榊邦彦」のこれもおすすめ一覧へ
一覧 >>
▲100万分の1の恋人 ページトップヘ