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Posted by ブクログ
良い本だ。
が、最初に書いておきたいのは、フォントのこと。
柔らかめだが、ゴシック系なのだろうか?
しかも全編。
これは…岩波ジュニアだよね、講談社ブルーバックスじゃなくて!(と思って、手近なブルーバックスを何冊か見てみたが、横書きの本もたいがい明朝系の文字だった。)
なんか、新鮮というか、ちょっと読みにくかったというか。
内容としては、言語を使うあらゆる活動の技法(アカデミックスキル)の基礎的技術を解説した本。
具体的には以下の5つのスキルのことだ。
・対話
・プレゼン
・ライティング
・リーディング
・ピアレビュー
知識が多様化した現代では、一人で知的な活動を完結させることができない。
そのため、アカデミックスキルを十全に機能させるには、サーバント・リーダーシップ(他者に奉仕する欲求から仲間と協力して目標を達成しようとするありかた)が必要だそうだ。
それぞれのスキルについては、具体的に解説されていく。
自分にとって新鮮だったのは、対話の中の、「共感的に聞く」技術。
①自分の立場や主張と比較しながら聞く
②質問を考えながら聞く
③意見の賛成点を考えながら聞く
④意見の欠点・反論を考えながら聞く
③があるのに驚いた。
昔の大学生だった自分たちの頃は、大学で仕込まれたのはむしろ④。
③も、ただ「賛成です」だけではだめで、他の事例を出したり、違った見方や理由をあげたりするとよいらしい。
ピアレビューについては、もう少し詳しく知りたかった。
書き手自身に文章を音読させたりするという技は実践的だと思う。
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