仕事漂流 就職氷河期世代の「働き方」

仕事漂流 就職氷河期世代の「働き方」

ビジネス・実用
1,257円 (税込)

6pt

第一章 長い長いトンネルの中にいるような気がした(元都市銀行33歳) 第二章 私の「できること」っていったいなんだろう(元菓子メーカー30歳) 第三章 「理想の上司」に会って会社を辞めました(元中堅IT企業30歳) 第四章 現状維持では時代と一緒に「右肩下がり」になる(元大手電気会社32歳) 第五章 その仕事が自分にあってるかなんてどうでもいい(元中堅広告代理店29歳) 第六章 「結婚して、子供が生まれ、マンション買って、終わり」はいやだ(元大手総合商社29歳) 第七章 選択肢がどんどん消えていくのが怖かった(元経済産業省32歳) 第八章 常に不安だからこそ、走り続けるしかない(元外資系コンサルティング会社33歳)

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仕事漂流 就職氷河期世代の「働き方」 のユーザーレビュー

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感情タグBEST3

    Posted by ブクログ

    1990年代中頃~2000年代前半の就職氷河期に大卒・総合職で就職活動を行い,その後転職という道を選んだ8人の若者についてのノンフィクション.いわゆるロストジェネレーションの人たち.新卒としての採用から転職に至るまでの経緯,および転職してからの現状について赤裸々に語られている.
    就活を始める前の大学生から入社後数年の経験を経た若手社会人におすすめ.転職したいかどうかは置いといて,自分の仕事観・キャリアプランを形成する一助となるだろう.転職を推奨するものではない.
    自分も就職氷河期に入社した者として共感する部分が大いにあった.
    ・右肩下がりの時代では,現状維持では時代と一緒に落ちて行ってしまう
    ・自分に自信が持てないからこそ走り続けざるを得ない
    終身雇用の時代が終わったと言っても,日本の法制度のもとではいきなり解雇されることはそうそうない.しかし雇用が保証されているとは言え,おもしろくも無い仕事を延々と続けられるだろうか.登場人物の何人かが抱いている危機感は,同じ会社に留まり続けることで市場価値の成長率が低下すること.
    健全な危機感を持って仕事に取り組んでいこう.

    0
    2015年05月02日

    Posted by ブクログ

    2011年8月

    転職を切り口にした8人の社会人のキャリア。

    仕事選択、転職への決断、キャリア展望。

    就職氷河期に就職した若者がどのような判断をしてきたのかがよくわかる。

    働き方などやってみないとわからない。働きながら探す物なのかもしれない。

    企業にとらわれない生き方を見つけるための転職か。転職の意味を捉えなおしました。

    0
    2011年10月14日

    Posted by ブクログ

    止め処もなくリアル。
    働くということに対しての、人それぞれの価値観を垣間見ることで、自分を見つめなおすことができた。
    僕も数年後、氷河期世代ということで同じようなことを悩むことがあるのだろうか。

    0
    2010年11月09日

    Posted by ブクログ

    こんなに「うんうん」と頷きながら読んだドキュメンタリーはない。睡眠時間削って読んだ本。弟が就活前だったら絶対に贈っていたと思う。金融、食品、石炭、広告、研究開発と様々な職種で社会に飛び込んだ当時の学生とその後について書かれているけど、どのエピソードにも思い当たる部分があって、恥ずかしくなったり励みになったり。仕事でどどーんと煮詰まったら読んでみて下さい。どの業界、どの職種、どの会社にも形を変えて遣る瀬なさは存在する、ことを思い出させてくれます。同じ風景も年月が経てば違って見える、それは必ずしも「流された」「染まった」「諦めた」で形容できるだけのものではない。

    0
    2010年08月27日

    Posted by ブクログ

    77年から81年生まれの8人の転職経験者の仕事観が語られる。著者は4年間くらいのスパンで彼らに複数回の追跡取材をしている。さらっとした文体のルポだが、それなりに元手はかかっている。

    同時代の空気を映し出していると思う。私自身は彼らより半回りくらい年長だが、まさに自分のこととして読める。先の見えない下積みへの苛立ち、自分の社会での価値に対する不安、実際の仕事の手触りから得られる満足。

    こうしてもがく人がいる一方で、最近の草食化は時代の変化なのか、それとも2極化の両極なのか。(おじさんは、このあたりけっこうステレオタイプに見ています)

    0
    2018年11月05日

    Posted by ブクログ

    就職氷河期というのはいつだったか、
    いまやアベノミクスの好景気ということもあり、
    明らかに新卒採用の人数は違うようだ。

    そんななかで就職活動を経験して数年を経た人たちが、
    それぞれに悩みを抱え、それぞれに新たな道を選んだりする様が描かれる。

    その中身は個別具体的で生々しい。
    同じ悩みを抱える人たちには共感を呼ぶと思う。

    0
    2015年09月29日

    Posted by ブクログ

    所謂就職氷河期に就職をした8名の転職を軸としたノンフィクション作品。
    我々も就職氷河期(物語よりおよそ10年後)といわれた世代として、興味深く読み進めることが出来た。

    共感できない考え方もあったが、仕事への葛藤・心情描写が非常にリアルで(ノンフィクションなので当たり前かも知れないが)面白かった。
    色々な道があるよなぁ…と。

    0
    2013年05月26日

    Posted by ブクログ

    職業観、仕事感について考えさせられる。自分自身も悶々としているのだが、同様に考え悩んでいる人も沢山いるんだと思った。

    0
    2011年04月11日

    Posted by ブクログ

    これからの働き方のモデルとなる若手世代のドキュメンタリー。
    自分も転職回数は多いので、大いに共感するところがありました。

    0
    2011年01月22日

    Posted by ブクログ

    「漂流」という言葉とは裏腹に、自分の道を見つけて転職をする若者の姿を描く。インフォーマントの生い立ちから就活、仕事への姿勢、考え方などうまくまとめられていて読みやすい。

    転職は、珍しいものではなくなっているのに、いまだに「いい大学」→「いい会社に入って終身雇用」幻想が広く浸透してしまっている。その齟齬によって少しずつ弊害が出てきている。

    キャリアアップや本当に大切にしたいことのために転職という道を選んだ方々が取り上げられているので、将来を考える学生にはオススメかなー。
    ただ、現実はもっと厳しいんだけど。

    0
    2011年01月09日

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