首ざむらい 世にも快奇な江戸物語

首ざむらい 世にも快奇な江戸物語

1,900円 (税込)

9pt

第99回オール讀物新人賞受賞作!

「全篇にわたって楽しい」有栖川有栖
「無条件に楽しんで読むことが出来た。ああ、面白かった」乃南アサ

ニヤリ、クスリ、ホロリ……
選考委員も癒された、新・癒し系時代奇譚。

叔父を訪ねて大坂へ向かった男の道ずれは、首だけのサムライだった!?(受賞作「首ざむらい」)
とある若侍が死体で発見された。下手人は河童らしく……。(書下ろし「よもぎの心」)

現代人の疲れた心と疲れた身体に、
ただただ楽しく、チャーミング(&時々すっとぼけ)な時代小説をご用意しました!

...続きを読む

詳しい情報を見る

閲覧環境

  • 【閲覧できる環境】
  • ・ブックライブ for Windows PC(アプリ)
  • ・ブックライブ for iOS(アプリ)
  • ・ブックライブ for Android(アプリ)
  • ・ブックライブ PLUS for Android(アプリ)
  • ・ブラウザビューア

※アプリの閲覧環境は最新バージョンのものです。

首ざむらい 世にも快奇な江戸物語 のユーザーレビュー

\ レビュー投稿でポイントプレゼント / ※購入済みの作品が対象となります
レビューを書く

感情タグBEST3

    Posted by ブクログ

    帯で有栖川有栖さんが勧めていたから、じゃあ!と読んでみた。

    表題作の“首ざむらい”は子供向けかな?という感じがしないでもないけれど、おもしろい。
    そして残りの三作が、私はとても楽しく読めた。
    『よもぎの心』はなんとも言えないラストが印象的だし、『孤蝶の夢』は現代にも通じる暗さと希望がある感じが良か

    0
    2024年10月10日

    Posted by ブクログ

    短編集で、ここまでどの話をとっても面白いと思える作品には中々出会えないと思う。
    思わずクスリと笑えたり、かと思えば感動で心が暖かくなったり、1ページ目を開いてから最後に本を閉じるまで、退屈を一切しない本だった。

    時代小説ではあるが、一般的な時代小説と比べて読みやすさも感じた。読み手を選ばずに楽しま

    0
    2022年12月18日

    Posted by ブクログ


    『首ざむらい』
    首だけになった若き侍と旅の途中の侍との友情物語
    ほっこり、そして感動あり
    楽しかった
    複雑な日本昔ばなしでした

    『よもぎの心』
    江戸時代のBLしかも少年と大人

    『孤蝶の夢』
    虐待されていた少年が良い大人に救われるが一緒に育った少女と会えなくなった
    実は彼女は…

    『ねこまた』

    0
    2023年07月17日

    Posted by ブクログ

    なんだか変わった時代小説集。だから何なのッて感じも無きもしもあらずだが、でも読まされる。ろくろ首や河童、胡蝶の夢、猫又が出てくるが、怪異が上手く取り込まれてはいるかな。この作者って才能あるのか、一発屋なのか。次作を読みたいよな。

    0
    2023年04月03日

    Posted by ブクログ

    首ざむらいの他に短編三題だった。シャバケの話もなかなか面白い。人情味あふれる話し、江戸時代の小話で楽しく読みました。

    0
    2023年02月23日

    Posted by ブクログ

    ★3の下かな。

    ほぼほぼ表紙借り。
    副題は、世にも快奇な江戸物語。
    第99回オール讀物新人賞受賞作。

    帯には、現代人の疲れた心と身体にただただ楽しく、チャーミング(&時々すっとぼけ)な時代小説をご用意しました。とあるが……。

    短編が四編。

    ・首ざむらい
      大阪夏の陣の後、再びの戦の気運が高

    0
    2025年02月25日

    Posted by ブクログ

    少し不思議な事が起きる、時代小説短編集。
    生きている生首と旅をすることになった少年の話、侍の死体のそばに河童が現れる。いつもそばにいた少女は実は…。荒物屋の娘の猫が猫又になるというが。
    しんみりする話あり、楽しい話ありで飽きることなく読める。面白かった。

    0
    2023年10月05日

    Posted by ブクログ

    装丁の可愛いらしさに反して暗い話が多い。
    「胡蝶の夢」はまだ救いがあるが、「よもぎの心」は何故このラストにしたのか…
    「首ざむらい」はファンタジーが過ぎる。「ねこまた」が丁度いい。

    0
    2023年03月21日

    Posted by ブクログ

    可愛い表紙に騙されてはいけない。サブタイトルに「世にも怪奇な江戸物語」とあるし、ちょっとファンタジーな怪談話と思ってたら印象が違った。文章は読みやすい現代調だし怪談話というほどでないのだが、その中に薄黒い大人の事情が入ってくる。そのギャップがちょっと怖い感じの不思議な本。4編からなるけど、最後の1番

    0
    2023年03月15日

    Posted by ブクログ

    江戸時代が舞台の4篇収録。河童や猫又、酒をねだる首…喜怒哀楽がギュッと詰まった不思議な噺だ。挿画がシンプルで素敵だった。

    0
    2023年02月17日

首ざむらい 世にも快奇な江戸物語 の詳細情報

閲覧環境

  • 【閲覧できる環境】
  • ・ブックライブ for Windows PC(アプリ)
  • ・ブックライブ for iOS(アプリ)
  • ・ブックライブ for Android(アプリ)
  • ・ブックライブ PLUS for Android(アプリ)
  • ・ブラウザビューア

※アプリの閲覧環境は最新バージョンのものです。

この本をチェックした人は、こんな本もチェックしています

文春e-book の最新刊

無料で読める 歴史・時代

歴史・時代 ランキング

由原かのん のこれもおすすめ

同じジャンルの本を探す