完訳 カンタベリー物語 上

完訳 カンタベリー物語 上

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3.6

花ほころび,そよ風吹きそめる四月のある日,身分も職業もさまざまな二九人の巡礼がサザークの旅籠に顔を合せた.当時のイギリス社会の縮図というべき顔ぶれが,カンタベリーへの道中,順番に話をすることになって…….中世イギリス最大の詩人チョーサー(一三四〇頃―一四〇〇)の代表作.バーン=ジョーンズの端整な挿画を収載.

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完訳 カンタベリー物語 のシリーズ作品

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  • 完訳 カンタベリー物語 上
    1,012円 (税込)
    花ほころび,そよ風吹きそめる四月のある日,身分も職業もさまざまな二九人の巡礼がサザークの旅籠に顔を合せた.当時のイギリス社会の縮図というべき顔ぶれが,カンタベリーへの道中,順番に話をすることになって…….中世イギリス最大の詩人チョーサー(一三四〇頃―一四〇〇)の代表作.バーン=ジョーンズの端整な挿画を収載.
  • 完訳 カンタベリー物語 中
    1,177円 (税込)
    花ほころび,そよ風吹きそめる四月のある日,身分も職業もさまざまな二九人の巡礼がサザークの旅籠に顔を合せた.当時のイギリス社会の縮図というべき顔ぶれが,カンタベリーへの道中,順番に話をすることになって…….中世イギリス最大の詩人チョーサー(一三四〇頃―一四〇〇)の代表作.バーン=ジョーンズの端整な挿画を収載.
  • 完訳 カンタベリー物語 下
    924円 (税込)
    花ほころび,そよ風吹きそめる四月のある日,身分も職業もさまざまな二九人の巡礼がサザークの旅籠に顔を合せた.当時のイギリス社会の縮図というべき顔ぶれが,カンタベリーへの道中,順番に話をすることになって…….中世イギリス最大の詩人チョーサー(一三四〇頃―一四〇〇)の代表作.バーン=ジョーンズの端整な挿画を収載.

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感情タグBEST3

    Posted by ブクログ

    イギリス文学、否、英語という言語そのものの黎明期に燦然と聳え立つ巨塔。美しいファンタジーからの下ネタ、という冒頭のコンボで騙されているうちに読み終わ……らないです。終盤にいくにつれて、これ何のペナルティですかっていう気分になります。読みきった時の爽快感が忘れられません。

    0
    2013年07月02日

    Posted by ブクログ

    すばらしい作品です。
    学校の授業の試験で必要なため、読みましたが、
    自分は中でも「騎士の物語」が一番好きです^o^
    やはりああいう終わり方の話が自分的には好きです。
    つづけて、中・下巻も読んでいこうと思います。

    0
    2009年10月04日

    Posted by ブクログ

    面白く無い訳じゃないけど、期待してたほどじゃないという感じ。

    でも、解説を読んで改めて考えてみるとなるほどこれがどういう意味で評価されているのかがよくわかる。

    軽いタッチの短編を登場人物たちの語りという形式で統合した作品なのだが、そこには当時の科学的見識が満載。

    著者であるチョーサーの博識ぶり

    0
    2013年06月19日

    Posted by ブクログ

    かなり昔に読んだ本
    ファンタジーってジャンルとは 違うと思うけど まぁ細かいことは・・

    ファンタジーをよく読んでいた頃に やはり読んだものです
    定番というか あまりにも有名なので読んでいて損はないのでは?と思います^^

    0
    2013年01月06日

    Posted by ブクログ

    中世ヨーロッパ文学の頂点にいるらしい作品です。
    身分や職業の違う人物たちが巡礼の途中のホテルで一緒になった時に、それぞれがお話をしていくという一種のオムニバスになっています。
    かなり古い作品ですが、これが中々読みやすい。百年戦争のさなかに書かれたとは思えないですね。それぞれの話もバラエティーに富んで

    0
    2009年10月04日

    Posted by ブクログ

    カンタベリーへの巡礼の間、同宿した様々の身分・職業の人間が、旅の退屈しのぎに自分の知っている物語を順に語っていくという、「枠物語」(frame story)の形を取っている。
    そこには皮肉げな笑える話であったり、中世における身分毎の“世界観”を垣間見れるものを感じる。

    0
    2009年10月04日

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    まずは高貴で気高い「騎士」の説明から入る。彼は騎士道を愛し、従者も1人だけ連れていた。次に「女子修道院長」。微笑む姿は誠に無邪気で恥ずかしそう。食事作法に良く熟達しており、スープを一滴たりともこぼさない見のこなしに加え、フランス語を巧みに操った。彼女は秘書役の修道女1人と司祭3人を連れていた

    →こ

    0
    2022年02月21日

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