「美味しい」とは何か 食からひもとく美学入門

「美味しい」とは何か 食からひもとく美学入門

902円 (税込)

4pt

3.6

あるものを「美しい」「醜い」など評価するとき、私たちは何を考えているのか。評価を下す基準となる「センス」とは。こうしたことを考える学問が美学だ。本書は絵画や音楽ではなく、身近な食事からその扉を開く。「美味しい」「まずい」という評価は人それぞれ? レビューサイトの情報があると、純粋に食事を楽しめない?美食の感動は言葉にすべきじゃない? インスタントラーメンは芸術か? やさしくも奥深い美学入門。

...続きを読む

詳しい情報を見る

閲覧環境

  • 【閲覧できる環境】
  • ・ブックライブ for Windows PC(アプリ)
  • ・ブックライブ for iOS(アプリ)
  • ・ブックライブ for Android(アプリ)
  • ・ブックライブ PLUS for Android(アプリ)
  • ・ブラウザビューア

※アプリの閲覧環境は最新バージョンのものです。

「美味しい」とは何か 食からひもとく美学入門 のユーザーレビュー

\ レビュー投稿でポイントプレゼント / ※購入済みの作品が対象となります
レビューを書く

感情タグBEST3

    Posted by ブクログ

    学問などを学べる専門書は、読むのに苦労するが、この本は比較的読みやすく、そして著者と対話しているように読めて、面白かった。美学という学問があることが知れたし、哲学を駆使してこう考えるという思考が知れて賢くなった気になれる。

    0
    2025年02月06日

    Posted by ブクログ

    初めて食に関して哲学的に学びました。食を語る上でこんなにも広がりがあることを知り、食の世界は奥深いと思いました。

    0
    2025年09月18日

    Posted by ブクログ

    例えが分かりやすく読みやすかった。
    哲学の本はあまり読んだことが無かったけど、思考の流れを知ることが出来たので、読んでよかった。

    0
    2025年11月07日

    Posted by ブクログ

    想像してたよりも美学哲学概念を練る系の内容。
    ・「優しい味」食の擬人化
    ・食は五感や知識などに影響を受けるので純粋な味など存在しない
    ・食は芸術なのか?
    美学哲学の考え方入門で、題材が食という感じ。

    0
    2024年11月05日

    Posted by ブクログ

    <目次>
    第1章  五感で味わう
    第2章  食の評価と主観性
    第3章  相対的な客観性
    第4章  知識と楽しみ
    第5章  おいしさの言語化
    第6章  芸術としての料理

    <内容>
    美学者による、食の哲学化と呼べばいいのか、ただ「美味しい」ではいけないらしく、小難しく説明が続く。そして結論は、「食」が

    0
    2022年09月28日

「美味しい」とは何か 食からひもとく美学入門 の詳細情報

閲覧環境

  • 【閲覧できる環境】
  • ・ブックライブ for Windows PC(アプリ)
  • ・ブックライブ for iOS(アプリ)
  • ・ブックライブ for Android(アプリ)
  • ・ブックライブ PLUS for Android(アプリ)
  • ・ブラウザビューア

※アプリの閲覧環境は最新バージョンのものです。

この本をチェックした人は、こんな本もチェックしています

中公新書 の最新刊

無料で読める 学術・語学

学術・語学 ランキング

源河亨 のこれもおすすめ

同じジャンルの本を探す