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思ったような大学生活を送れずにいる穂乃香。
所属しているサークルの古墳研究会、通称”古研”が唯一、心安らぐ居場所だったのに、恋愛に興味津々の同期・丹菜ちゃんがやってきて、古研メンバーとの花火大会をセッティングして?
文春オンラインに移籍新連載も話題!
第10回ananマンガ大賞受賞の、ぽっちゃり系古墳女子の淡い恋物語が、新装版になって登場!
※この電子書籍は2020年4月にLINE Digital Frontierより刊行されたコミックに描き下ろしページを加えた新装版です
※期間限定無料版、予約作品はカートに入りません
デブだのブスだのと言われ慣れてしまった…。
だからこそ期待をしてはいけない!そう思っていたのに…。
自分に自信がなくても恋のチャンスはやってくる!?
周りが次々と大学デビューをしていく中、ひとり取り残されてしまった三和 穂乃香。
寂しさを感じつつも、古墳研究会に通う日々。
そこには、先輩の可児江さんに、飯田くんというイケメン…もとい、仲間が!!
ひたすら古墳を愛する故か、穂乃香の事を「前方後円墳に似てる」と言って愛でてくる。
これはもしかしてモテている…のか!?
いやいや、まさか。そんなことあらへんやろ。
おたけやま古墳のマスコットキャラクター「おたけやん」に穂乃香が似ていると言った後に、「おたけやん」のことを
「かわいいなぁと思って」
だと!?
これはもうフラグが立ったでしょ?
……勘違いしてはいけない!!
今一度自己確認を。
そう、私は冴えないぽちゃ子。
そう平静さを保とうとする穂乃香ですが、現状を疑うのは、恋におちかけの人なら誰しも経験した事がある感覚なのではないでしょうか。
これは「そういうこと」ではない。
そう自分に言い聞かせる穂乃香。
必死に自己確認を徹底し、勘違い回避をしようとするも、サークル仲間の男子二人との距離がどんどん縮まってゆくのです…!!
まさかのハーレム!!
でも調子に乗るのは厳禁!!
え、更に思わせぶりな発言するの!?
ここまで来たら、これはアプローチなんじゃないの!?
え?違うん!?
読んでるこちらのドキドキが止まりません。
しかし、全体的にふわっとした空気感が漂い、ゆるっとした関西弁が、心地よいのです。
淡い想いが、こころの隅をくすぐります。
思わせぶりがたまらない、ぶきっちょな恋の成長ストーリー。
おすすめです。
男漁りしか脳内にない、あのキャラ、何か…
他の作者様の作品「アヤメくんののんびり肉食日誌」のように研究バカでありながら恋愛では腹黒さを見せるようなタイプならOK…?
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