エモい古語辞典

エモい古語辞典

1,782円 (税込)

8pt

新たな表現は古語から生まれる!

「好きなキャラをエモく表現するために、感受性を爆上げしたい! 」
そんなとき、いちばんの味方になってくれるのは、
古来、先人たちが歴史の中で積み上げてきたグッとくる表現の宝庫、"古語"です。

――うそうそ時に逢いましょう ――海月(くらげ)の骨のような恋をした
――可惜夜(あたらよ) を君とすごせたら ――そして二人は泡沫(うたかた) に還る

本書は、こんなふうに、胸がうずく、心がゆれる日本語表現を、
1654語、厳選して詰め込みました。
春夏秋冬、月や星、草花や色、「恋」など人の心を表す美しい言葉だけでなく、
「名おそろしきもの」――怖さやおぞましさで心をつかむ言葉、
様々な物語のイメージソースとなってきた神話や伝説、仏教の言葉、
知る人ぞ知る四字熟語、
現代の文章でも使える伝統的でみやびやかな雅語まで、まんべんなく収集しています。

中身には古文や近代文学からの引用を(現代語訳つきで)できるだけ入れ、
海島千本さんによる美しいイラストを付し、
パラパラと読むだけでも楽しいものになっています。

★小説・マンガ・歌詞などの創作活動全般に。
★お話作りやネーミングのアイデア集として。
★古文や近代文学を楽しむ導入として。
本書をぜひお役立てください。

「エモさにふるえても語彙力を喪失したくない。
むしろ語彙力でエモさを増幅させたい。これはそんな人のための辞典です。」(著者)

目次:
第1部 天文 ――時間/季節/宇宙/気象
第2部 自然 ――生物/植物/元素/色
第3部 人生 ――感情/人の営み
第4部 物語 ――神話・歴史/怪異/中国/仏教/禅
第5部 言葉 ――ことわざ/二字熟語/四字熟語/近世語/雅語

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エモい古語辞典 のユーザーレビュー

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感情タグBEST3

    Posted by ブクログ

    古語が好きなので買いました!イラスト描いているイラストレーターさんも知ってる方なので凄く良かったです!

    0
    2025年07月19日

    Posted by ブクログ

    タイトルに偽りなし。

    まさにエモい古語がたくさん収録されています。
    エモい古語を手元に置いて置きたい人は、購入の一択です。

    0
    2025年02月24日

    購入済み

    日本語って面白い!と再認識させてくれる本。
    古典好きでなくとも、「上弦/下弦の月」や「両面宿儺」など、
    有名作品の元ネタを知れたりして楽しめると思う。

    0
    2024年05月20日

    Posted by ブクログ

    emotionalの略語から生まれた「エモい」という言葉。古語の「あはれ」とほぼ同じ用法で使われる。
    『鬼滅の刃』をはじめ、さまざまな作品に効果的に使われる古語の意味がわかると、より一層その作品の奥行きを感じることができるでしょう。

    季節や花、感情を表す古語表現に、見聞きしたことはあるけれど意味を

    0
    2023年01月01日

    Posted by ブクログ

    「高校時代の国語便覧を見て楽しめたり、長野まゆみが好きだったり、和もの中華もののオタクやそれで創作をしている人」に合った古語の選定のたしかさと、その言葉がどうしてそういわれるようになったのかの雑学がおもしろかったです。

    0
    2022年11月13日

    Posted by ブクログ

    古来からの言葉が数多く載せられている。
    説明や言葉の分類もわかりやすくまとまっていた。
    時々パラパラ開いて新しいお気に入りの言葉を開拓したくなる本。

    0
    2025年09月29日

    Posted by ブクログ

    用例でいろんな和歌や詩も載っていてとてもエモかった。私が中1の時にノートに書き溜めていた、綺麗な日本語が結構載っていて嬉しい。絵も可愛い。

    0
    2025年09月09日

    Posted by ブクログ

    たしかに風情のある言葉が並んでいるし、漢字が多くて楽しい。これをどう使うかと言うに難しいところだが、全体にある万葉集などが色気があるのに驚いた。
    平安時代の貴族は恋がメインの暮らしだったのかなとおもう。恋も政治も鮮やかにしていた殿上人、華麗。

    0
    2025年03月11日

    Posted by ブクログ

    エモいってなんやねんと思いつつ、乙女な表紙に戦慄を覚えながら、おっさんは本書を入手した。一読なるほど、エモいのである。

    「好きなキャラをエモく表現するために、感受性を爆上げしたい! 」そんな声に応えるべく、本書は編まれたという。「エモい」は現代人の専売特許ではない。「あはれ」や「をかし」がそれに当

    0
    2023年06月16日

    Posted by ブクログ

    エモいとあはれがほとんど同じニュアンスというのに、ちょっとびっくりしました。
    源氏物語から、私たちの好む感覚って変わっていないのかもしれません。

    仄暗い夕暮れ、
    風に吹かれる木々、
    煌めく星、
    雲からそっとのぞくお月様。

    言葉を通して、昔の人たちがエモいと感じてきたものを、私たちも感じ取ることが

    0
    2023年02月25日

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