私の脳で起こったこと ――「レビー小体型認知症」の記録

私の脳で起こったこと ――「レビー小体型認知症」の記録

825円 (税込)

4pt

4.3

「若年性レビー小体型認知症」本人による、世界初となる自己観察と思索の記録。認知症、脳の病気とは一体何なのかを根本から問い、人間とは何か、生きるとはどういうことかを考えさせる。周りに理解されないための孤独と絶望の中にありながら、幻覚(幻視、幻聴など)、嗅覚障害、自律神経症状など自分に起きたことを日記形式で淡々と観察し、卓越した文章力で表現した希望の書。

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私の脳で起こったこと ――「レビー小体型認知症」の記録 のユーザーレビュー

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感情タグBEST3

    Posted by ブクログ

    以前読んだ『ゆかいな認知症』でこの著者とこの本について知った。
    壮絶な体験記。よくぞここまで書かれたと敬服。
    病との孤独な戦いが、少しづつ前向きに変えられていくきっかけは、ご主人と息子さんにご自分の状況について話したこと。夫の見守りと優しい子どもたちのサポートは、どんなに心強いものになったことか。

    0
    2022年10月12日

    Posted by ブクログ

    先日読んだ「名探偵のままでいて」という本の中で、レビー小体型認知症の症状として幻視が現れるという事を初めて知り、数日後たまたま見つけたのがこの本だった。

    今から10年前位のことなのに、お医者さんでも知らない方がいるような状況で、体調の波も激しくて、不安と孤独感に耐えながらも将来誰かの役に立てたなら

    0
    2025年10月01日

    Posted by ブクログ

    レビー小体型認知症本人による日々の記録。
    この病気のことをよく知らなかったので、若くして発症しながらも執筆活動を続けておられることにまず驚いた。そして希望を感じた。
    病気になったときは、こうしたことが悪かったんじゃないかな、こうしたら楽になるんじゃないかなってグルグル考えてしまうものではあるけれど、

    0
    2025年08月24日

    Posted by ブクログ

    自分が同じ状況におかれたらどうするだろうか。きっと、世の中の不幸を全て背負ったかのように悲嘆にくれ、周囲の人たちに当たり散らし前向きに生きようという気力すら出てこないだろう。

    当たり前のように淡々と述べられてはいるが、少なくとも私には著者のように正面から病気に立ち向かうことが出来るとは思えない。感

    0
    2022年02月21日

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