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今日,宗教は世界中のどの地域にもあり,宗教が社会全体を動かしている国もあります.また,宗教は歴史の中で重要な役割を果たしてきました.本書では,仏教,キリスト教,儒教,イスラム教など世界の主要な宗教とその日本への影響についてまとまった知識が得られます.歴史や倫社の勉強にも役立ち,社会を見る眼をひろげます.
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Posted by ブクログ
[ 内容 ] 宗教の歴史を知ることは、世界史をより深く理解し、ニュースの背景や他国の文化を考えるときの大きな助けになります。 原始宗教から三大宗教、儒教・道教、ヒンドゥー教にジャイナ教まで、成立や発展の経緯、教えの内容をコンパクトにまとめました。 写真を一新した、ロングセラーの改版。 [ 目次 ]...続きを読む 1 宗教のはじまり 2 古代の宗教 3 仏教 4 儒教と道教 5 キリスト教 6 イスラム教 むすび 現代社会と宗教 [ POP ] [ おすすめ度 ] ☆☆☆☆☆☆☆ おすすめ度 ☆☆☆☆☆☆☆ 文章 ☆☆☆☆☆☆☆ ストーリー ☆☆☆☆☆☆☆ メッセージ性 ☆☆☆☆☆☆☆ 冒険性 ☆☆☆☆☆☆☆ 読後の個人的な満足度 共感度(空振り三振・一部・参った!) 読書の速度(時間がかかった・普通・一気に読んだ) [ 関連図書 ] [ 参考となる書評 ]
ジュニア新書とはいえ、嘗めてはならない本。他の宗教学関係の本ではどうでもいい問題らしくて、載っていないこともしっかりと記述してある。たとえば、ネストリウス派キリスト教で有名なネストリウスは何者なのか、二年来の疑問がこの本の中で解けたwああ、コンスタンティノープルの大司教だったのね。ネストリウスさん。...続きを読むちなみに、この簡単にまとめられた中にグノーシス主義への言及があったことには驚いた。まあ、たったの数行ではあるけれど、普通無視されぎみなグノーシス主義を数行とはいえ取り上げたこの本のレヴェルの高さが云々。さて、この本は、知識の整理に使うような人にはいいかもしれないが、物がジュニア新書。お子様向けというか、あんまり毒のない年齢層相手にしたはずの本。内容的に不味すぎて書いていないところもあった。ユダヤ教のところで、バールとアシュタルテの密儀が挙げられていたのに、アシュタルテの紹介だけでバールの紹介はなかった。バールは人身御供を要求するからねぇ・・・。お子様には刺激が強すぎるでしょう。内容はかなり濃密。隙間なく知識が詰め込まれていて、お子様には難しい内容でしょうね。ジュニア新書なのにね。
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