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ぼくは彼女を順子さんと呼ぶ――母の失踪への情熱、性的な身体の記憶……。大藪春彦賞受賞作家がおくる、甘美でせつないミステリ。
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Posted by ブクログ
"ぼく"には順子さんという母親がいた。順子さんは、死んでしまった。正確には行方不明だが、状況から考えて自殺だと父親からそう説明されていた。 順子さんやぼく、それに1部の親族が住む予定だった家・Rのを訪ね、従姉妹や伯父と出会い、様々な方向からの話を聞き、真実に近づいていく。 ...続きを読む ――十七歳の少年の成長小説。 ――母親の自殺の謎を追うミステリ。 ――猥談。 どれも正解であり、どれも不十分である。(解説より) とあるように、ひとことではなかなか言い表せない。 打海さんの作品はこれが初めてだったんだけど、なんでしょう、この村上春樹感!!にもかかわらず、すごいって思わされるこの文才!! 解説によると元々連載時は女性の3人称の視点で書かれていたそうなので、そっちも読んでみたかったなあ。
岬の一軒家で従姉妹と友人と共同生活をする主人公。幼い頃、母が失踪した事実が子心の傷となっている。 湿っぽい雰囲気になってもおかしくない設定なのに、 母が確信犯的な明るい女性で描かれることで、翻訳小説のようなからりとしたテイスト。似ている作家を挙げるとすると、ポール・オースター、サガン?
伊坂幸太郎のエッセイ『3652』で紹介されていたので読んでみた。基本的に少年少女が主人公の小説は好みではないので敬遠しがちだけれど、好きな作家がオススメしてるものに興味があって。 不思議な話だった。というか世界観? 適度なハードボイルド。
2011-38 先に読んだ「ぼくが愛したゴウスト」も不思議な本だったがこれもまた不思議な小説。ゴウストもロビンソンも家族について語っている。今は不思議な読後感、でも嫌いじゃない感じとしか言えない。
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