BODY SHARING 身体の制約なき未来

BODY SHARING 身体の制約なき未来

ビジネス・実用
2,090円 (税込)

10pt

4.0

推薦・細田守監督(『サマーウォーズ』『竜とそばかすの姫』)

生まれながらの身体を離れ、スキルをインストールせよ!
ロボット、バーチャルキャラクター、すべての人間がアバターとなり
一人の体験が、人類の体験になる——

仮想空間[メタヴァース]に身体性をもたらすことで現実との融合をはかり、すべての人びとが身体と体験を共有し合う世界の実現を目指す気鋭の情報工学者の「思考」と「実践」とは。

米TIME誌「世界の発明50」に選出されるなど
いま世界が注目する研究者・起業家による「テクノロジーの最前線」と「未来予測」!

目次

序章 誰か一人の体験が世界を輝かせる
第1章 感覚伝達とインターフェース ——新しいメディアの創造
第2章 BodySharing ——体験を入出力する未来のデヴァイス
第3章 サイバーとフィジカルが融合する世界
第4章 変容する脳と身体——ポストヒューマンへの解放
第5章 溶け合う心と知の変容——データ駆動社会における能動的誤配と自由意志
第6章 未来を創造する——2050年自己複製化[マルチスレッド]と死の克服
終章 未来を生み出すための物語

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BODY SHARING 身体の制約なき未来 のユーザーレビュー

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感情タグBEST3

    Posted by ブクログ

    まったく想像していなかった未来が見えた一冊でした。人間は、自分の体からも自由に放たれる日がもう間近に迫っているようです。Body Sharingという技術について学ぶことができる本でした。私たちは、一人一人身体を持ち、その身体を通じて体感したことを経験として記憶していきます。この自分でしか体感できなかった経験を他人の身体を通じて、あたかも自分が経験しているが如くに体感できるような世界が遠くない未来には実現しているというのだ。他人という人間のみならず、動物の体を借りることも可能になるようだ。こういう世界が待っているのであれば、頑張って長生きしたくなります。
    玉城絵美さんの今後の活躍に大注目です。

    0
    2023年04月25日

    Posted by ブクログ

    1.今後の社会で価値を持つものが何か
    →想像力、カオスに触れ、自分自身が環境に作用すること。

    2.価値など考えず、ただただどハマりすること。


    自由意志はないという考えが最高。
    人は常に過去と繋がっている
    「中動」である

    「欲」
    →想像
    →科学=仮説&検証
    →社会受容=アニメ、映画、YouTube
    →社会変化
    →メリット享受
    →問題・課題の発生

    繰り返し繰り返し。

    0
    2022年04月27日

    Posted by ブクログ

    未来に起こることが書かれた本であった。人類が発展した理由は字を書き本を読み、他人の人生を共有出来たからである。動物の中で最も共有できる情報量が多いために1人の一生だけではわからないようなことよわかり繁栄できた。
    その共有の方法が本から動画へと変わった。そしてその先どのような共有方法へと進化するのかを教えてくれた本。そうなると思うし,そうなったら楽しいと思う。

    0
    2026年07月22日

    Posted by ブクログ

    めちゃくちゃ面白かった。
    もともと大学でVRや生体反応を扱う心理学を学んでいたのもあり、この内容はとても興味深かった。今後50年の技術の進歩、生活の変化、想像しただけでわくわくとともにどこかに拒否感を持つ自分が居て、技術の進歩に待ったをかける、THE人間らしいなぁ笑、と。
    人の身体を借り、体験をする。死ぬまでにやってみたいものです。その時どんな感覚、感情になるのか。

    0
    2023年03月18日

    Posted by ブクログ

    ○何かを作り出すときには、それが社会にとって需要がある形にして考えることがスタート
    ○破壊的イノベーションがもたらす社会的な変化をシミレーションする必要性
    ○想像力を高めるため、複雑性のカオスをと触れることを意識する

    自分が能動的に得ている情報も自分に最適化されているものであることが多いことを意識したいと思った。カオスなものを進んで触れていく努力していきたい。

    0
    2022年08月21日

    Posted by ブクログ

    本屋で目につき深く考えずに購入しました。私自身は文系で技術はほとんどよくわかりませんが、そのような素人でも理解できるようにBody Sharingの技術を解説してくれていて、とても勉強になりました。五感以外の感覚(例:重量覚、抵抗覚)をいかにデジタルデータ化し他者に共有するか、ということで、文字・絵画(視覚)、レコードやラジオなどの音声(聴覚)、動画(視聴覚)といった過去の技術進歩の延長でもあります。現在は触覚や味覚などについても同様の研究が進んでいると思いますし、著者が取り組んでいるような研究は今後必然的に進むのだろうと思いました。

    その意味でBody Sharingにまつわる技術動向については理解が深まった反面、著者が描く未来像、人間像、世界観については正直あまり共感できませんでした。理由の一部は、おそらく私が単に保守的だから、ということかもしれませんが、参考までに記しておきます。

    そもそも違和感を持ち続けたのが、著者が描く未来像(たとえば、1人の人間が複数人の体験をBody Sharingによって並行的に行う)が本当に「すべての」人間の幸福につながるのか?という疑問です。確かにプラス面もあると思います。私が仮説として思ったのは、他の身体を経験することで、自分の身体をより愛おしく感じる、感謝の気持ちが増すことで幸福感につながるのでは、というものです。海外に長期間住むと「気づかなかったけれど日本も良いところがたくさんあるなあ」と感じることがありますが(私はそう思いました)、そのような体験を自分の身体について感じることができると思いました。

    たた、Body Sharingによって多くの人がより幸福になったとしても、絶対に嫌がる人はいるはずです。嫌がる人にも「いや、Body Sharingは納豆と一緒で、あなたが嫌いだろうと心身には良いからやりなさい」と言われるような社会は恐ろしいです。Body Sharingを嫌がっている人がBody Sharingをしているときの固有感覚はどんなものかを知る必要がありますが、そもそも倫理的にそのような実験は認められないでしょう。

    また最近、西垣通氏の「AI原論」を読んだことも大きく影響してか、著者が描く人間像、世界観が、シンギュラリティで有名なレイ・カーツワイル的なものに見え、その背後にあるユダヤ・キリスト教的一神論や、素朴実在論を強く感じました。本書の最後にユヴァル・ノア・ハラリを参照していることもその印象を強めました(これは単なる印象ですので、完全に私の勘違いかもしれません)。私自身はユヴァル・ノア・ハラリの「ホモ・デウス」を読んで強い違和感を持った読者の1人で、一神教の人はこういう思考回路になるのか、仏教などの多神宗教ではこういう思考回路にはならないな・・・と思ったのを改めて思い出しました。

    繰り返しになりますが、Body Sharingという技術の最新動向やその可能性については大変興味深く読みましたが、特に本書の後半部分については、「私は」あまり共感できませんでした(もちろんこれも人によると思いますので)

    0
    2023年05月08日

    Posted by ブクログ

    生産性の次に求められるのは「体験」。
    BodySharingは一人の体験をみんなで共有することを可能にするテクノロジー。
    フィードバックが重要。

    固有感覚(身体の深部の感覚)までをも共有し、他者そのものになる体験は、人々の共感力を上げ、意思疎通がスムーズになる。
    体験共有は新たなコミュニケーション手段。

    いろいろ引用されていて話が飛ぶのでわかりにくいが、著者が体験に執着していることはよくわかった。

    3〜5章の社会構造とか心身の変化については違う本を読んだ方が良さそう。そこが関心のあるところだったので、結果的にはこの本は私が求めていたものでは無かった。

    私は「体験共有」にあまり魅力を感じられなかったけど、それが当たり前になった未来には寝たきりになったりしていて喜んで利用しているのかもしれない。
    不老不死も長寿も求めていないのでサイバー空間で生き続けるのは勘弁だ。

    健康で自由に動けるうちはたくさんデータを貯めたいから自他の多様な体験を後押しするという思考になるかも。
    それが人類補完計画につながってゆく?
    人文系の研究の重要性が増していきそう。

    「おすすめ」されないネガティブなものの行き場も気になるが、とりあえず今はSFでも読んで現実との比較を楽しみたい。

    0
    2023年03月17日

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